3/3 伝統と革新が共存　OREXIS-オレキス- [ランチ] All About

カカオビネガーが味の要！

料理を担当するのは、オーナーの春藤氏が「ザ・ジョージアンクラブ」時代に知りあったという、山本聖司シェフ。彼の料理は伝統的な手法の中に、独特の個性を感じさせてくれるもの。上写真の穴子のテリーヌ（アラカルトで3675円）も然り。穴子をコンソメで煮て、テリーヌ型に。間には大葉を挟み込み、単調になりがちな味と香りに変化を与えている。さらに、ちょっとしたサプライズはソースにも。カカオビネガーでほろ苦さと酸味をプラス。これが驚くほど優しい味わいの穴子に合う！

仔ウサギの純な旨味を味わう

料理のトリを飾るのは、仔ウサギ背肉のロティ（アラカルトで3990円）。チキンに似た、でもチキンよりも繊維が細やかで柔らかな食感の仔うさぎ肉は、クセがなくクリアで純な味わい。肉汁をベースにしたソースを使用するという王道スタイルの中にも、多彩な付け合わせで遊び心を出して。

さりげなさの中にプロフェッショナルなサービスを提供する春藤氏。そしてフレンチの伝統の中にも革新と洗練を求めるシェフの山本氏。２人の「完璧」が合わさり生まれる「幸福」と「口福」。東京広しといえど、こんなレストランはそうそうあるものじゃない。

【OREXISーオレキスー】

【所在地】：東京都港区白金2-3-3カームコート白金高輪1F

【電話番号】：03-5918-8311

【アクセス】：東京メトロ白金高輪駅から徒歩3分　

【地図】：Yahoo!地図情報

【営業時間】：ランチ　11:30～13:30(L.O.)
　ディナー18:00～22:30(L.O.)

【定休日】：毎週月曜日、第2火曜日（祝日の場合は営業）

【備考】：料金の他にサービス料10％

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