ランチ/ビュッフェスタイルのランチ

ホテルビュッフェの最高峰【ウェスティン】(2ページ目)

グルメ誌でダントツの1位に輝いた、ウェスティンホテル東京のランチビュッフェをご紹介します。ところ狭しとならぶスイーツ類は圧巻! チョコレートタワーまで飛び出しました。

菜々山 いく子

執筆者:菜々山 いく子

ランチガイド

スパイシー、アジアン。多用な味付け

レストランに入ると、ビュッフェ台にずらりと並ぶ料理の数々。前菜からメイン、デザートまで約60種類もの料理がお客を待ち受けています。まずは前菜から。ひよこ豆の煮込み、紹興酒につけ込んだ酔っぱらい鶏シーフードカクテルなどなど。スパイシーなものから、アジアンテイストのものまで多様な味わいが揃います。特に気にいったのは、シーフードカクテル。海老やイカなど食感や甘みが際立ち、鮮度の良さはさすがです。強烈な香りのパクチーを使いながらも、あくまで上品な仕上がり。


シンガポールの焼き鳥?!

お隣へ目を移すと、串に刺さった肉を焼き鳥のように焼いています。これはサテ。サテとは、香辛料をベースにしたタレに漬け込み焼いた、シンガポール料理の定番。その場で焼いているという臨場感もビュッフェ料理ならではの楽しさですね。お味は、ちょうどタンドリー料理のよう。数多くのスパイスが複雑な香りを生み出し、肉の味を膨らませてくれています。

チリクラブ
奥のカウンターに並んでいるのは、メイン料理。スープから始まって、カレー類、ご飯類がお客様の導線にそって配置してあります。ビュッフェって、料理の見せ方が結構重要だと思う。見やすく、取りやすく、分かりやすい。そして、雑然とした印象を抱かれないためにも、料理が少なくなった大皿はすぐに交換するのも大切なこと。もちろん、そういう細かいところにも、きちんと気配りされています。閉店間際でも新しい料理が次々とでてくるのには関心しました。

シンガポールからスパイスを運んだというカレー類の見事なこと! 特におすすめしたいのはチリクラブ。蟹のミソや旨味がピリ辛のソースにとけ込んでいます。少々お行儀悪いですが、指でつまんで、ガブリ! たっぷり詰まった蟹肉を存分に楽しみました。
シンガポール名物 チキンライス豚足の煮込み
ビュッフェ台を何度も往復して、お腹ははち切れんばかり。
でも、この後にもお楽しみがありますよね! 

次のページでは、おどろくほど充実しているデザートをご紹介します!
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