(目次)
P1 東向島の「菓子遍路 一哲」
P2 イタリアンメレンゲで作る「どら焼」
東向島の「菓子遍路 一哲」
「菓子遍路 一哲」 東向島の駅を出てすぐの場所にある。 親しみやすい雰囲気の店構え。 |
作業場が全て客から見える。 掃除が行き届いており、 清潔感にあふれる。 |
1の付く日の「菓子弁当」
2010年6月の「菓子弁当」 (かご内右上から時計回りに) 「山菜おこわ」「空豆」「上生菓子2種類」 「ゆであずき」、「水ようかんプリン」 (かご外)「若鮎」 |
内容は月ごとに変わりますが、2010年6月は竹皮のかご入りで、「山菜おこわ」、「今月の上生菓子」2種類(青かえで、あじさい)、「ゆであずき」、「水ようかんプリン」、「きな粉菓子(すはま)『空豆』」、そして焼き皮で求肥を包んだ「若鮎」の全7種類。
煉切の「青かえで」と錦玉羹(寒天で作る菓子)を使った「あじさい」の繊細な技にため息を付き、「ゆであずき」のふくよかな味わいに舌鼓を打ち、すはまの「空豆」でほぉっと一服。同店の魅力を一気に味わえる贅沢なお弁当です。
今夏の新作「水ようかんプリン」
「水ようかんプリン」 ひんやり冷やして食べたい。 カラメルソースあり、なしの2種類ある。 |
このお菓子は、ミルクや卵といったプリンの素材に白餡と寒天を合わせた独創的なもの。白餡のまったりとしたコクにとろりとした舌触り。不思議で面白い食感です。
型にはまらないお菓子作りは酒井氏の得意とするところ。定番のものだけではなく、こういった遊び心あふれるユニークなお菓子に度々出会えるのも同店の大きな魅力です。
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