「焼きかりんとう」の気になる製法
「焼きかりんとう」 大きめの袋に たっぷり入る。 |
これだけではピンと来なかったのですが、「ポン菓子の作り方と似ています。」という説明にようやくイメージが湧きました。水分の蒸発と共に膨らんだ生地は独特の軽さとサクッとした食感を持っています。従来のかりんとうの食感とは違い、空気をたっぷり含んだ生地は固すぎず、かと言って軽すぎず。新しい食感ながらもかりんとうのイメージは壊していません。
歯応え十分「黒糖のゴーフレット」
極上の黒蜜をなめているかのような 「黒糖のゴーフレット」 |
しっかりと焼かれたゴーフレットは歯ごたえ十分、バリっとした食感の中から極上の黒蜜を食べているかのような濃厚な甘さが出てきます。香ばしさが後を引き、大きな1枚があっというまに消えていく。焼きかりんとう同様、黒糖の力強さが印象に残ります。
袋入りに加え、 ギフトボックスもある。 (写真提供;菓寮 花小路) |
<参考>
『事典 和菓子の世界』中山圭子著 岩波書店
『お菓子の歴史 増訂新版』守安正著 白水社
All About「和菓子」記事
手土産にしたい「東京のかりんとう」
<店データ>
■「菓寮 花小路」 オンラインショップ
店舗所在地:荏原店・本社事務所売店(本郷)ほか
電話番号(代表):0120-875312
(電話受付時間;月~金9:00~17:00、土・日・祝祭休)
◇予算一例:
「焼きかりんとう」2袋入りギフトボックス1,260円
「黒糖のゴーフレット」10枚入りギフトボックス1,050円
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