(目次)
P1 第二回「選・和菓子職」
P2 完成品は最終審査会場へ
P3 第二回「選・和菓子職」認定者一覧
第二回「選・和菓子職」
最終審査の会場 東京製菓学校(東京・高田馬場) |
※詳細は第一回「選・和菓子職」をご参照下さい。
今回から「青年の部」がなくなり、年齢制限なしの「優秀和菓子職」に統一されました。今年は応募者96名中50名が第1次の製品審査を通過し、最終審査となる第2次審査へと進みました。
第1次通過者は最終審査へ
制限時間は2時間。 5種類×5個、 計25個の生菓子を作る。 |
今回の課題は「秋の生菓子5種類」でした。昨年は「煉切」となっていたところ、今年は「『煉切』又は『こなし』、もしくは両方の製法を用いて調和良く製造」となりました。
木型は用いず手で細工する。 作業中の態度や、 衛生観念も審査対象。 |
審査するのは全国和菓子協会と全国菓子研究団体連合会が推薦する20名の「審査委員会委員」と、文化人など6名の「認定委員会委員」の計26名。作業中の様子も審査対象となるため、作っている間中審査員が部屋を出入りします。緊張からか手元が震えている方もいて、私も手に汗握ってしまい、ドキドキしながら見ていました。
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