和菓子/その他の和菓子

お中元・夏のお持たせに「和菓子」を!(2ページ目)

お世話になった方に贈り物をするお中元。せっかく贈るのであればできるだけ喜ばれるものを選びたいものです。今回は和菓子を贈る際のアイデアをしたためました。

原 亜樹子

執筆者:原 亜樹子

和菓子ガイド

干菓子は見た目も美しく味わい深いものですが、薄茶だけでなくコーヒーや紅茶にも良く合うので砂糖代わりに添えると豊かな時間が過ごせます。その他自然の恵みを生かした滋味深いお菓子なども、こだわりのある方に喜ばれるものです。今回は土地柄を大切にした「越前敦賀和菓子処 紅屋」の「四季の銘菓」をご紹介します。

飲み物に添えたい「四季の銘菓」

磯の香
「越前敦賀和菓子処 紅屋」「四季の銘菓」の春「磯の香」
写真の「磯の香」は寛政5年(1793年)創業の福井県敦賀市の「越前敦賀和菓子処 紅屋」の大豆と青のりが香る落雁。春夏秋冬を表す銘菓4種が入った「四季の銘菓」のうち、春を表現するお菓子です。

求肥昆布
「四季の銘菓」の
夏のお菓子「求肥昆布」
夏のお菓子「求肥昆布」はほんのり昆布が香る滋味の豊かなもの。北海道産昆布の集散地として栄えた敦賀で、昆布を加工して関西方面へ売る中継問屋として始まった同店を代表する、とても上品なお菓子です。

豆らくがん
「四季の銘菓」の
秋のお菓子「豆らくがん」
秋のお菓子「豆らくがん」はお多福形の香ばしい大豆の落雁。冬のお菓子「松の雪」は良質の昆布を一つ一つ丁寧に松葉に結び砂糖がけした趣のあるお菓子です。


1つ2つ飲み物に添えられるようなお菓子は、センスある贈り物として喜ばれます。多少日持ちがするのも贈りやすい点です。

次ページでは、比較的日持ちが良く、オーソドックスなものをご紹介します>>
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