ビーフシチューの材料・分量(2~3人分)
野菜の種類や量は好みで加減してもOK。刻むと意外に量が多くなるので注意。 |
「デミグラスソース」
または「フォンドヴォー」(290グラム) 1缶
牛肉(こま切れ) 300グラム
ニンジン 大1本
ジャガイモ 小2個
タマネギ 小2個
ワイン 100ml
バター 50グラム
塩 小さじ2杯
あらびき黒コショウ 小さじ1杯
ローリエ/ベイリーフ
(月桂樹の葉を乾燥したもの)1枚
ビーフシチューの作り方・手順
ワンポイント
■ 食材のバリエーション牛肉は細切れや切り落としなど、安価な部分でかまいません。ちょっと固いところがあるかもしれませんが、薄く細かく切られているので早く火が通りますし、煮込まなくても食べやすいものです。それから、バターでタマネギを炒めるのが重要なポイント! バターを減らしたりマーガリンや植物油に替えると、こってりしたコクのある美味しさは望めません。あとローリエは「シチューらしい香り」のもとになりますから、ぜひ加えて。また風味にメリハリを出してくれる具がセロリ。こうした煮込みに加えて長く煮込むほどひと味違う風味にしてくれます。
■ 食べ方の応用編
このビーフシチューなら、パンとワインに合わせてもおいしくて、ご飯にかけてもなかなかおいしく食べられます。ご飯向きに作るなら、ニンジンとジャガイモはタマネギと同じように細長く切るか、あるいは両方とも省略して替わりにグリーンピースを加えてもいいでしょう。またこのビーフシチュー、ぜひ多めに作って翌日温め直して食べてみて下さい。具に味がしみてソースは味付けが調和して、「シチューは、2日目がおいしいんだね……」と実感されることでしょう。合わせるワインは、「デミグラスソース」を使ったならカベルネ・ソーヴィニヨン種、「フォンドヴォー」を使ったらピノ・ノワール種のブドウを使ったものが合いそうです。