おいしいチョコレートとお茶のマリアージュを


この季節は、巷にチョコレートがあふれかえります。差し上げる方も、貰う方も、せっかくならおいしくチョコレートを食べたいもの。大人のあなたは、チョコレートとシャンパンやブランデーなんかを合わせるのではないでしょうか。

でも、たまにはちょっと変わった楽しみ方はいかがでしょうか。そう、チョコレートに中国茶を合わせてしまうのです。

そこで、[中国茶]ガイド独断と偏見でチョコレートに合うお勧め中国茶を3つご紹介。


なにはともあれ白牡丹

福建省産の白茶、白牡丹
チョコレートと相性のよいお茶というと、チョコレートのコクや味わいに負けない香りや味を持っているものを想像しがちです。もちろん、そんなお茶とチョコレートとのマッチングはとてもよく、後で紹介するような味わいの濃いお茶は大変おすすめなのですが、まずは、これぞ最高のマッチングというお茶をご紹介します。

そう、そのお茶とは、白茶の白牡丹。白毫銀針ほど淡くはないけれど、岩茶のようなメリハリや味の濃さはありません。しかし、白毫銀針のさわやかさ、香りのよさ、そして水仙の味わいのコクを併せ持った白牡丹は、チョコレートの味を引き立て、マッチングは最高。

白牡丹という白茶は、とても特殊なお茶で、純粋にひとつの茶樹からつくられるものではありません。福鼎大白茶と政和大白茶、そして水仙種をブレンドしてあるので、それぞれの品種のよさが際立ちます。産地は福建省の福鼎・政和・県陽・松渓で、釜を使った殺青はせずに室内での自然な萎凋と乾燥するというプリミティブなお茶なのです。特に、白毫の多い茶葉が醸し出す独特のティーノートは、チョコレートにとてもよく合うのです。

この白牡丹を70度から80度くらの温度の湯でじっくりと蒸らして入れてみましょう。もちろんポットでOK。失敗の少ないお茶ですから、気軽にチョコレートとのマッチングを楽しむことができます。

続いてチョコレートとマッチする定番のお茶をご紹介しましょう。