中国茶/中国茶館・茶藝館・カフェ

虎ノ門沙龍(岡三証券アジア情報館)(2ページ目)

証券会社で中国茶?そうなのだ。岡三証券はアジア経済を知るには文化も知るろう!と、お茶の飲めるサロンを開設した。

執筆者:平田 公一





虎ノ門沙龍(サロン)

「アジア情報館」の二階に設置された虎ノ門沙龍。実は、ここは日本華泰茶荘の協力を得てプロデュースされたお茶を楽しむことができる空間になっている。

2006年になってからは、すでに華泰茶荘の林聖泰氏による特別セミナーや新春二胡演奏会とティー・パーティーなどが開催され、アジアの文化の一端であるお茶を紹介しているのだ。

2階に上っていくと、間接照明で雰囲気を出した空間が広がっている。そこには、アジアンテイストな小物たちがディスプレイされ、ゆったりとお茶を楽しむことが出来る。

岡三証券の新芝常務のお誘いを受け、ガイドひらたも林聖泰氏自ら淹れた高級な台湾烏龍茶数種類をご馳走になった。

定期的に開催されるイベントの合間に、予約をすれば華泰茶荘のお茶を楽しむこともできるとのこと。


はじめての中国茶講座

この虎ノ門沙龍では、2006年1月から4回連続の講習会が定期的に開催されている。この講座は、中国茶の種類・製法をわかりやすく分類し、実際に飲んでみることで、アジアの文化に触れ、旅行先で中国茶を楽めるようになることを目指している。週1回火曜日(14:00~15:00と18:00~19:00)に開催され、どこからはじめても全課程終了が可能となっている。

■ 1ヶ月でマスター『はじめての中国茶講座』のカリキュラム
【第1回】 台湾茶のバリエーション
~発酵度の方程式~ 発酵度によって変わる香りと味わい。さわやかな花の香りから、濃厚な蜜の香りへと変化する烏龍茶。その方程式を学ぶ。

【第2回】 中国本土の銘茶(前編)
中国茶の代表的な6種の分類。それぞれの味や香りを実際に体験できる。今回は緑茶・烏龍茶に加えて工芸茶をご案内。

【第3回】 中国本土の銘茶(後編)
中国茶の六大分類の第2弾。白茶って何? 中国紅茶とは?いっきに体験する。

【第4回】 中国茶・お点前の基本
基本的なお点前を体験してみる。家族や、お友達と気軽にティーパーティーをたのしめる。

講師は、中国茶文化協会認定 中国茶アドバイザー 土屋祐子さんだ。この講座のほかに、土屋さんによるチャイ講座なども開催されている。

アジアの経済や文化丸ごとここで体験が可能なスペースなので、是非気軽に受講してみて欲しい。

岡三証券 アジア情報館

住所:東京都港区虎ノ門1-4-7
電話:03-5511-7711(代表)
交通:地下鉄 銀座線虎ノ門駅1番出口 徒歩1分西新橋交差点角
営業:平日10:00~19:00(休館日:土日・祝日)


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