「横浜中華街 中国茶探検」、最終回は「南門シルクロード」から「関帝廟通り」に入り、中華街で必ず名前の挙がる有名店を中心にお届けします。
関帝廟通りは、中華街のメインストリート「中華街大通り」に並行して走っている通りです。中華街通りと比べると細い裏通りといったイメージがありますが、中国のお寺として名高い「関帝廟」に通じる道として、地元の人はもちろん、観光客にも親しまれている通りです。
では、早速「関帝廟通り」に入ってみましょう♪。
隆記
さて、中華街のメインストリートから関帝廟通りに入り、上海路に行く途中左手にもう一軒小さいけれど中国茶を中心に品揃えしたお店があります。お土産向けの中国茶をそろえたここは「隆泰商行」という食材屋さんが経営する中国茶小売部門の「隆記」です。大陸のお茶を中心に日常的に飲むお徳用のお茶から量り売りしてくれるものまでいろいろと扱っています。時間があったら、是非覗いてみましょう。
ここはオンラインショップも開設しているので、行く前に覗いてみるのも面白いかもしれません。
住所:横浜市中区山下町136
電話:045-227-2588
定休:水曜
営業:9:30 ~ 20:30
地図:こちら(Yahoo!地図情報)
お茶の旗が目印 |
悟空茶荘
さて、横浜中華街といったら、忘れてはいけないのが、この「悟空茶荘」。蘇州小路店の代わりにオープンした茶荘&茶館です。オープンしたときには、オールアバウト中国茶でもご紹介しましたが、いまや、中華街を代表する中国茶専門店となっています。
場所は、関帝廟どおりを関帝廟の直前で左折し、少し行った左側にあります。一階は茶葉、茶器に加え、お茶にまつわるさまざまな雑貨が所狭しと並び、二階は本当にまったりとできる「上海の茶館」をイメージした茶館になっています。
茶館では、悟空で扱っている茶葉の多くを飲むことが出来る上に、お薦めのスイーツや軽食があれこれと楽しめる嬉しいお店です。
土日は訪問客で一杯になることが多く、行列が出来ることもしばしば。しかし、ちょっと待っても、一度はここでお茶を楽しみたいものです。茶館の内装だけではなく、使われる茶器も独自のものが多く、ついつい帰りに一階のショップで購入したくなってしまいます。
住所:横浜市中区山下町130
電話:045-681-7776
定休:不定休
営業:11:30 ~ 21:00(L.O.20:30)一階のショップは11:00~21:00
地図:こちら(Yahoo!地図情報)