「中国茶のお店をいろいろと歩きたい。」中国茶にはまった人の多くは、きっとそう思うに違いありません。どんなお店があるんだろう、どんなお茶が買えるんだろう、そんなことを考えると、どきどきワクワクしてしまいます。
そこで、今回は、手っ取り早くいろんな中国茶のお店を楽しめてしまう「横浜中華街・中国茶探検」と題して、横浜中華街にあるお店をご紹介することにしましょう。他の地域から横浜中華街へこられた方も是非、参考にしてください。
中華街の中心 「善隣門」 |
出発地点はJR石川町駅
まず、横浜中華街を探検するためのスタート地点としては、横浜駅から水上バスで山下公園に出るというやり方、地下鉄横浜中華街駅から中華街に入る方法、そして関内から横浜スタジアムの横を通って中華街に入るといった方法がありますが、誰でも簡単にたどり着けるのがJR石川町の駅をスタート地点にした方法。待ち合わせも関内駅の北口(ホームを一番横浜よりの階段を降りた口)改札前というのが分かりやすいし中華街にアクセスしやすいのです。
JR石川町駅周辺の地図 ⇒ こちら(Yahoo!地図情報)
さて、石川町北口に集合したら、横浜中華街の石川町側の入り口にあたる延平門(西門)を目指しましょう。比較的分かりやすいので誰でもたどり着けるはずです。
延平門付近の地図 ⇒ こちら(Yahoo!地図情報)
この門をくぐって真っ直ぐ進むと、まず中華街で一番最初の中国茶専門店「天仁茗茶」が左手に見えてきます。
天仁茗茶のエントランス |
天仁茗茶
天仁茗茶は、台湾に本店のある老舗の有名チェーン店です。日本には横浜と神戸の中華街にそれぞれ店舗がありますが、いずれも直営ではなく、日本におけるフランチャイズ店。しかし、その品揃えは、台湾の天仁銘茶そのものです。
台湾茶のお店ですから、やはり凍頂烏龍茶などの台湾のお茶を探して見ましょう。普段ガブ飲みするようなリーズナブルな烏龍茶や西洋人参とブレンドした「茶王」などから、50g一万円を超えるような「天梨茶」と言われる高級高山茶まで、いろいろと扱っています。
もちろん、ジャスミン茶や台湾龍井茶(緑茶)も扱っていますので、いろいろと楽しめること請け合いです。右手に中国茶の缶がずらりと並び、その缶から茶葉を取り出して計り売りもしてくれるので、なんとなく現地に行ったような気分に慣れます。それに試飲もさせてくれるので、飲みたいお茶があったらリクエストしてみましょう。
茶器もそれほど多くはありませんが扱っています。特に、台湾の天仁銘茶の茶藝部門である「陸羽茶藝中心」で使われる茶器セットが置いてあるのも注目です。
住所:横浜市中区山下町232
電話:045-641-0818
定休:無休
営業:10:00 ~ 20:00
地図:こちら(Yahoo!地図情報)