世界のお茶を楽しむインテリアとティーウェアのイベント夏の大茶会も今年で3回目を迎えました。今年のメインテーマは「祝い」。お茶と祝いの関係を取上げて、「ときを掬(むす)ぶ 茶の道(ティーロード)に游ぶ」と題したお茶とお菓子を巡る祝いのシーンの展示などが行われています。
中国茶関連の出展やイベントを駆け足で回ってきましたが、出展者数は昨年よりも多く、またデモンストレーションも力が入っています。興味があるのは、やはり「ワールドティー&ティーウエアーマーケット」。日本茶、紅茶、中国茶をはじめ、様々なお茶や茶器の展示即売が行われています。早速地下から回ってみましょう。
▼ 地下食堂街
地下の食堂街の通路を利用して、ティーマーケットが出されています。初日は全店がまだ揃っていませんでしたが、17日の土曜日には、全店が出展する予定。三連休是非覗いてみたいですね。
ちなみに地下食堂街では、様々な飲食店でそれぞれのセレクトしたお茶が期間中提供されているようです。
中国茶関連の出展は、以下のとおりでした。
● 三宝園 おなじみの台湾茶専門店。阿里山高山茶を中心に、清香のすばらしいお茶を提供してくれる三宝園が今年も出展しています。オーナーの春子さん自ら店頭に立って、おいしいお茶を試飲させてくれます。今回の目玉は端午茶。5月5日に少量だけ摘んだ阿里山高山茶です。 Website | |
● 翡翠茶芸館 卸しとオンラインショップをメインに展開する翡翠茶芸館。ここも夏の大茶会の常連さんです。大陸のお茶から台湾茶まで幅広い品揃えが特徴。小振りの柚子茶なんかも展示されています。お薦めはオーガニックの台湾烏龍茶。香りの高い烏龍茶でした。 Website | |
● 高宇政光さんのTAIWANみやげ 日本茶のソムリエとして名高い高宇さんが、TAIWANのお茶のブースを出展。もちろん別に日本茶のブースも出展しているのですが、台湾の同業公会とも親しく台湾茶にも造詣の深い高宇さんが遊び心の在るお茶の紹介をしています。 |
その他にも、八王子に店舗のある晶山茶葉店、台湾茶卸しの老舗明山茶業、渋谷のBlue Teaも17日から出展予定だそうです。