中国茶/中国茶館・茶藝館・カフェ

Tea House uf-fu

芦屋の閑静な住宅街にある紅茶・中国茶専門店「uf-fu」。おいしいお茶に素敵なインテリア。昼下がりのほっこりした時間をすごしたいモダンシンプルなお店です。

執筆者:平田 公一

芦屋の閑静な住宅街に、ひっそりとあるTea House。それがuf-fuです。uf-fuは、2002年4月にオープンした中国茶・紅茶の専門店。

オーナーの大西さんは、昔から大の紅茶好き。大手の紅茶専門店でお茶の世界を十分に習得したあと、一念発起して中国へ留学。そして約2年前に自分のお店をもったという、勉強熱心な方です。


僕が大西さんのことを初めて知ったのは、Bambi Cha Guanのウエブサイトオーナーとしてでした。働いていた紅茶屋さんをやめて、どうしても武夷岩茶の肉桂を作っている人に会いたい!と、岩茶房の左能さんの紹介で武夷山まで行ってしまったすごい人。だからどんなつわものか?と思っていたのですが、実際にお会いしてみると、一部の女性の間で広がっているという「王子様」のニックネームがぴったりの素敵な青年でした。

さて、uf-fuというお店は、見た目はモダンなカフェ風。
内部はシンプルかつスタイリッシュでミニマルな空間。

居心地がいいというのは、こういうお店のことをいうんだなという、お手本のようなお店でした。




もちろん、テーリストには、お茶の種類は紅茶から中国茶までとてもたくさんの茶名が並んでいます。大西さんが厳選した茶葉だけに、どれも満足のいくお茶ばかり。


シンプルで素敵な茶器を使ってお茶を楽しめるのですが、その茶器も、中国茶だから中国茶器でということではなくて、もっと気軽に、でもおしゃれに、伊・仏・独、そして日本の鍋島焼きまで、大西さんのセンスがきらりと光る器たちを利用してお茶が飲めるのです。



僕が訪問した時には、ジンジャー・チャイをカフェオレボールでいただきましたが、そのあと、白磁のコップに茶葉をそのまま入れた凍頂烏龍を、「気軽に飲むにはこれが一番ですよね」と出してくださいました。

香りの良い、ほっこりできるお茶でした。

もちろん、ここで気に入ったお茶は、購入して家でも楽しめます。

月に何度か、「お茶を愉しむ会」として、紅茶を中心にしたレクチャーもされており、大西さん、そしてuf-fuの魅力に浸ることができます。

付け加えておくと、このTea Houseでは、お茶や茶器のほかに、おいしいマヌーカの花の蜂蜜や、「CAINO」の生ジャムなども扱っています。

休日の午後、自分だけの時間をすごしにuf-fuによってみませんか?

 
 uf-fu
 住所:兵庫県芦屋市朝日ケ丘町28-25
 電話:0797-38-4788
 時間:12:00~19:30
 定休:月曜
 HP:http://www.uffu.net/
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます