作家物の茶壷を贈る　極上のクリスマスプレゼント(2ページ目)

▼　初心者向けの茶壺
さて、初心者向けに「老地方茶坊」の張さんがご紹介してくださる茶壺は、将来有望の若手作家　姜新偉さんの作品。

「姜新偉さんは、宜興の若手の中でも、シッカリした作品作りをされ、日本でも非常に高名な李昌鴻大師と沈遽華名人の率いる「鴻成陶藝有限公司」在籍の助理工藝美術師（鴻成陶藝有限公司では工藝美術師）です。1993年以来お二人の巨匠の指導を受けながら、数々の賞を受賞し、無錫市博物館にもその作品が収蔵されている実力の持ち主です。」とのこと。

ちなみに、助理工藝美術師とは、いわゆる作家の方が取得している資格の呼称で、基本的には市政府機関から付与されるものなのだそうです。

漢縁壷
小石瓢壷	小茄段壷

▼　お勧め作品
漢縁壷、小茄段壷、小石瓢壷
（本当は、小duo球壷、倣古壷などがお勧めなのですが、残念ながらSold Out）

▼　おすすめポイント
どれも、歴代紫砂壷の大物作家が好んで作成する作品。シンプルで飽きがこないもの。最初は是非、責任感と技術のある人の手による、こういった作品を選ぶのがよいと思います。

▼　価格帯
10,500円～15,000円