中国茶/おいしい中国茶の入れ方

淹れ方のポイントを探る その1 ティーバッグでおいしく♪(2ページ目)

中国茶を淹れるのは難しいという話しを良く聞きますが、ちょっとしたポイントを押さえれば、おいしく淹れることが出きるのです。今回は、まずティーバッグから!

執筆者:平田 公一

さて、こんなティーバッグ、実際に入れるためにはどうしたらいいでしょうか。それほど真剣に考えなくともOK!手軽に入れられるのがティーバッグのよさなのですから。

ただ、いくつかのポイントを必ず抑えてくださいね!

今回は、おいしく入れるのが目的ですから、ティーバッグもおいしく入るものを選んでみました。前のページでご紹介したテトラパック型のティーバッグで、茶葉は凍頂烏龍茶です。

まず、暖めたカップを用意します。もちろんポットでもOK。必ず茶器を暖めるが第一のポイントです。

まず先に湯をカップに注ぎます。そこにティーバッグを静かに沈めていきましょう。先にティーバッグを入れてしまうと、テトラパック型のティーバッグの場合、メッシュの中に空気がたまってしまって、沈まないことがあります。

ティーバッグが沈んだら、静かにそのまま放置しましょう。ポットの場合はしっかりと蓋をして香りを閉じ込めるのがポイントです。また、ティーコジーで熱が逃げないようにするのもよいでしょう。

大体の濃さになったら、そっとティーバッグを引き上げます。ティーバッグをスプーンで押したり、かき混ぜたりしないこと。雑味、苦味などが出る原因になります。

使ったティーバッグ、凍頂烏龍茶の場合は、1煎ではなく、2~3煎もOKです。

お茶を飲むとき、カップの中で濃さにムラがある場合は、ティーバッグを取り出した後、スプーンで軽くかき混ぜてあげましょう。これでおいしいお茶の出来上がり。さあ召し上がれ!



  久順茶行
 今回使用したのはこちらのティーバッグです。
 もちろん、他にもおいしいお茶がたくさん!
 http://www.dash-jp.com/
  三井農林
 最近龍井、鳳凰単叢などのティーバッグ
 発売になりました。
 http://www.nittoh-tea.co.jp/
 



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