beのワインに合うパン
白カビ系のチーズ、ブリーとフィグの入った細長いフランスパンと、フランス産シードルで仕込んだリンゴのパンは、友人からのお土産で味わいました。「ブリー/フィグ」の販売は1月20日頃までだそうですが、シードルの方はしばらく楽しめそう。ワインのためにつくられたのではないかと思う味わいで、合わせればかなり素敵な気分になれます。パン<ブリー/フィグ>、パン オ シードル<赤りんご> |
進化するbe(2008)
薫々堂の一番人気
2009年は地味な存在の食パンにもっとスポットをあてたいと思っています。薫々堂のパン・ド・ミは昨年末頃の私的ベスト山型食パン。 小麦粉を熱湯で捏ねる製法で、ふわりと軽い食感、ふわりと自然な甘味で、朝食のひとときはふわりとした幸せに包まれます。
パン・ド・ミ |
薫々堂(2009)
アミーンズオーブンのイングリッシュマフィン
食感が軽すぎない、おいしいイングリッシュマフィンが食べたいなと思っている時、偶然にもアミーンズオーブンにそれが時々期間限定で登場することがわかりました。ずっしりしているわけではないけれど、頼りなくはない。それはレーズン酵母と国産小麦でつくられているから、と一概には言えませんが、ちょうどいい質感のマフィンだと思いました。イングリッシュマフィン |
アミーンズオーブン(2008)
ダンディゾンのシガーショコラ
細長く軽いパンに、絞りたてのガナッシュクリーム。「すぐに食べなくてはいけないパン」と話題になっていたのは数年前。ようやくそれを食べる機会がありました。つめたいクリームとかろやかなパンの組合せが絶妙です。気がつけばダンディゾンのパンはいつも印象を残す。いつのまにかこの連載の常連となっていることに気がつきました。シガーショコラ |
ダンディゾン【吉祥寺】(2003)
いかがでしたか。2008年の9月~12月の間でとくに印象に残り、また食べてみたいと思ったパンをご紹介しました。日々のおいしかったパン、印象に残ったパンの情報はメールマガジンや、Bread Journalにてお伝えしています。