クープ・デュ・モンドで活躍した職人のパンバゲットやリュスティックのほか、2種類のパンがこの日のためにとくべつにつくられました。
写真左のパン オ サラザンは自然種でかすかな酸味を出した、もっちりとした食感の、そば粉入りのパン。パヴェというのは石畳のこと。クラム(中身)を楽しむパンです。 写真右端のフワス デ ラブレは、見た目がハード系なのですが、じつは・・・!と触感(食感)にサプライズがあります。このパンはこちらでご紹介します。
どのパンにどのチーズを合わせるか考えながら食べるのもこうしたイベントの楽しみです。 チーズ以外の一皿は神戸のハムと春キャベツのサラダ。グレープフルーツとそら豆のほろ苦さが春らしく、白ワインによく合いました。 チーズとおなじロワール中流域のワインはスパークリングワインとシュナンブラン系のすっきりした白ワインとカベルネ・フラン系の赤ワイン、シノン。これは樹齢35年のぶどうの木からつくられたものだそうで、果実味のある軽やかな口あたりでした。 トゥルトフロマージュは山羊乳のケーキ。表面は焦げてパリっとして、中身はフワフワのやさしい味わいのデザートでした。 次のページはとくべつなパンとドンク丸の内店新情報です。 |