パン教室の先生にインタビュー　アーミッシュママのパン作り(2ページ目)

◇家庭で日常的に作る美味しいパン◇

ごく普通の家庭で、日々のパンをあたりまえのように焼くということ。 この世にパン屋さんという職業ができる前から、家族のために焼いていた多くの人たちがいたことを わたし達は忘れてしまいがちですね。

そうなのよね。最近はなんでもが、学校や教室から習うものと思っているでしょ。（教室をやっていて、こういうのも変だけど）。
確かにそうやって学ぶものってあるけど、「家で美味しいものを作って食べようよ！」という発想の中には、 習ったものより、日常生活の経験から生まれてくるもの、発見することのほうが大切な気がするのね、私は。 それが家庭の味だったりすると思うのよ。
だからBread on Breadでは、ちょっと型破り的なことをやってしまうけど、 それでも美味しくパンが焼けるんだよ、それは自由な発想の中で楽しめるんだよ、ということがみんなに伝わるといいなあ、と思っているの。
工程に時間はかかるけど、でもこれからは、ますますパンを焼く時間を大切にしたいと思わない? そんな時間でも持たないと忙しすぎるよねえ。

本当ですね！スローライフでいきたいですね。

アーミッシュママのお薦めのレシピと型で作って、最初は失敗したこともあったけれど、 発酵させたときに膨らんだのが面白かったかなあ。
すごく難しくて苦労したという 印象はないのよ。気がついたら、オーブントースターの大きくしたようなので いつも焼くようになっていたの。

NYのアパートメントで、ですね。

そうです。ジューイッシュが大家さんのね。
ニューヨークはジューイッシュだの、アー ミッシュだの、本当にいろいろな価値観の人たちがいて面白いね（笑）。

マフィンや全粒粉のパンは、小麦粉もアメリカのものがより本場の味に近づくのだそう。	ベーグルにこれを使うとちょっと本格的な気分、というコーシャーソルトは ユダヤ教会公認の100％天然塩。各種砂糖のテイスティングもしました。

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ここだけにしかない味、ここだけでしか聞けない話、そんな「トクベツ」を持ったパン教室。 その人気の秘密はその「人の魅力」にある。それはパン屋さんと同じかもしれませんね。

他にも魅力的な教室をたくさんリンクしました。あなたに合った素敵なクラスを見つけてください。

次のページでは 先生おすすめのニューヨークのパン屋さん、ベーキングツールのお店とニューヨークパン事情をお伝えしましょう。

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