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まずはフランスから。 パリの人々はたくさんあるパン屋の中から自分のお気に入りの何軒かを、用途に合わせて使い分けています。
美味しい不味いの噂はすぐ広まるというからパン屋さんも大変です。
ジェラール・ミュロも、カイザーも、ポールもみんな徒歩圏内。
名店が軒を連ねる界隈に住んでいらっしゃる深谷さんに、 最近お気に入りのご近所パン屋さんを教えていただきました。
宵越しのパンは食えねぇ、というパリジャン気質がうつってパンは買ったらすぐ食べるという癖がつきました。 パリ6区のサンジェルマン周辺のパン屋さんを使い分けています。 クロワッサンならカルトン、バゲットは今はポールでしょうか。
日本にもパスコの子会社によってポール が次々出店しています。
メゾンカイザーもそうですが、パリそのままでアレンジしない味、というところが人気のようです。
ポールがビュッシのマルシェ通りに引っ越して来た時、住民は最初
「あんなチェーン店が・・・」と余所者的扱いを していたのですが、やはり食事パンやサンドイッチはおいしいね、と今では古くからの住人も行列に交じっています。 それに触発されて周りのパン屋さんも努力を始めるという良い波及効果がでています。 ポールのバゲットが料理によってはしっかりしすぎている?と感じる時は、パリ6区ドルフィーヌ通りにある町のパン屋さん風情の店で素朴なバゲットを買います。
【フランスのパン事情】
バゲッドは法律で値段が決められていて1本100円程。それを家族で食べるのに対し、ヴィエノワズリーはひとつ150円程。
だから朝食にクロワッサンというのは贅沢なことで、結構良いお家でも週末だけクロワッサンというパターンが多いんですよ。
フランスパンは日本と比べてずっと安いけれど、クロワッサンなどのヴィエノワズリーは同じくらいなのですね。
今パリで流行しているパン情報がありましたら、とお聞きすると…
「普通においしい食事パンとヴェノワズリーの店があれば 人々はそれ以を上求めないんじゃない?というのが私見です。」 と深く頷いてしまうお答えが返ってきました。
【関連記事とサイト】パリで噂のパン屋さん
フランスイタリアのパン
砂辺さんの普段のパンライフ。それは夕食用のバゲットを仕事帰りに買い、残りは翌朝の タルチーヌ(大抵は縦に切ってトーストし、バターやジャムを塗ったもの)にする。 そして週末の朝のお楽しみはクロワッサンを買いに行くことだそうです。
バゲットを買う店は13区にあるTARTINE、クロワッサンもその近所のお菓子屋さんCHAMARREで 買います。
お気に入りはプージョラン。フランス人が長蛇の列になるのには、やはりそれだけの理由あり。 美味しいチーズが手に入った時、遠くても買いに行きたくなる店です。
【フランスのパン事情】
パン屋さんも勤め人が夕方パンを買いに来るのを心得ていて、 大抵19時頃パン屋の列に並ぶと、オーブンから出たばかりの熱々パンを手に する事ができます。それをみんな齧りながら家路につくわけです。
今パリで流行しているパンにまつわる情報はありますか。
最近流行っているのは、バゲット・トラッディショネル。 昔ながらの作り方で焼くパンと言う意味で、中の部分が薄茶色です。
カフェのパンについてはいかがでしょう。
POILANEのパンをサービスしている看板が出ているカフェがありますが ここのパンは乾き易いので、時々パキパキのパンが出され閉口することもあります。 最近流行のLe Pain Quotidienのようなパン屋がカフェになっている所は美味 しくて安心です。
Le Pain Quotidien(英語サイト)はニューヨークにもありますね。
ベルギー発の素敵なベーカリーカフェです。