よいリズムなら疲れが遅い

エクサミュージックサイトのトップ画面。豊富なメニューが並ぶ
エクサミュージックサイトのトップ画面。豊富なメニューが並ぶ
マラソンはリズム! これはガイドがずぅ~っと唱えてきたマラソンを楽に走るコツです。自分に合ったリズムにはまると疲れを感じるのが遅くなります。やや速いペースかなと思っても、なんとか耐えられるスピードならリズムさえ維持できれば、次第に楽になってくることさえあります。そんな経験をしたランナーも多いと思います。リズム音を発するウォッチもありました。

リズムとランニングのこの関係を、よりシスティマティックにかつヒューマナイズに増幅するシステムがYAMAHA BODiBEATや今回紹介するエクサミュージックです。

エクサミュージックはネットから利用

BODiBEATは、適合するリズムを持った音楽生成をプレーヤーがしくれる(自分で曲を追加することもできる)マシンでした。ソフトとハードが一体化。エクサミュージックは、適合するリズムの音楽をネットでダウンロードするソフトのみのシステムです。ハードに関しては、一般的なデジタルオーディオプレーヤーならどれでも使用可能。そのシステムの特徴はどんなランニングに向いているのかを体験に基づきご紹介します。

エクサミュージック利用者は見て分かる!?

リズムがランニングの生命線
リズムがランニングの生命線
テレビ解説でもおなじみの金哲彦さんが監修するエクサミュージックが誕生して1年。金さんによると皇居周回路に行ってもエクサミュージックを聞いている人が増えた(金さんの解説による同じストレッチングをしているので、エクサミュージックを聞いていることがわかるそうです)とのこと。

なぜ、マラソン(に限らずランニング全般)にはリズムが大事なのか。脚の運び(腕振りも加えた体の動き全般)と呼吸はマッチングさせやすく、特に意識しなくてもほとんどの場合にマッチングしています。おそらくマッチングしにくいケースといえば、ラストスパートなどの極限的な全力疾走時のような無酸素運動時ぐらいでしょう。

アクセントのあるリズムが肺も元気づける

デジタルオーディオプレーヤーならほぼどれでも使える。画面はこんな感じ。タイムは別途にウォッチで記録する必要がある
デジタルオーディオプレーヤーならほぼどれでも使える。画面はこんな感じ。タイムは別途にウォッチで記録する必要がある
肺が効率的に多くの酸素を取り込み続けるには、リズムを強調した方が良いのです。リズムに強いアクセントがあったほうが呼吸量が増大。

肺も長時間の活動によって疲労します。マラソンの後半になると次第に呼吸量が減少。こんな時に肺の動きに合わせたリズムを強調すると肺の働きも活気づきます。

マラソンの脚の筋肉の力の入り方にも強弱があります。着地してから離地するまでが最も力の入る間。体が浮いている間は力が抜けています。この強弱にアクセントをつけるとより強い力を発揮できます。何かを押したり引っ張ったりするとき(例えばストレッチング時)に、ジワーっと力を入れるより弾みをつけたほうが力が入ります。力が入りすぎるのを防止するためにストレッチング時には弾みをつけずジワーっと伸ばせといわれるくらいです。

経験が浅いランナーをリズムで引っ張る

ベテランランナーになると自分のリズムが身についているし、リズムの遅い速いとか、強弱が弱くなっているとかセルフチェックできるのですが、経験が浅いと自分の実力とは異なるリズムで走ったり、疲労と共に強弱がなくなって呼吸が浅くなったり力が入らなくなったりしがち。自分の実力や速度に適したリズムで引っ張ってくれる、それもお気に入りの音楽で、それがBODiBEATやエクサミュージックの最大のメリットです。