ジョギング・マラソン/その他のマラソン大会レポート

ジョギングでシドニー観光してみました。(4ページ目)

シドニーマラソンは気持ちよ~くフィニッシュしたあと、我がチームは3日間シドニーに滞在、毎日走ったり歩いたりし、シドニーに思う存分浸ってきました。ランナーにとっておきのシドニーを紹介します。

谷中 博史

執筆者:谷中 博史

ジョギング・マラソンガイド

芝生は走らない

芝生の中を走らないのがエチケット
芝生の中を走らないのがエチケット
シドニーの公園は王立植物園を除けば防犯のためと思いますが、灌木が少なく見通しが良いのが特徴。特にハイドパークは芝生と大木で構成されており、街灯も多いので夜間のランニングも安全そうです。公園には芝生が多いのですが、芝生を保護するため芝生内を走るのは禁止。ウォーキングやストレッチングで立ち入るのは問題ありません。公園内には歩行者用の舗装路があるのでこちらを走るようにしましょう。

道路横断時は右からの車に注意

横断歩道はボーダー柄になっていない、「右を見ろ」と注意書きが
横断歩道はボーダー柄になっていない、「右を見ろ」と注意書きが
オーストラリアの自動車通行は左側で日本と同じです。でも大きく違っているのが歩行者用信号。日本では横断可は緑、禁止は赤で緑から赤に変わるときには緑信号が点滅します。ところがオーストラリアでは、緑から赤の点滅、そして赤信号へと変化します。

この緑信号時間が短くてとまどいます。緑に変わってすぐに渡り始めても、道路を渡っている最中に赤の点滅に変わることはしょっちゅう。いわばオーストラリアの赤の点滅は日本の緑の点滅に相応するのですが、日本で緑の点滅が始まってからの横断が危険なように、オーストラリアでも赤の点滅が始まってからの横断は横断途中で赤信号に変わるおそれがあるので危険です。

もうひとつ、オーストラリアでは左折車が優先されているようです。道路を横断するときは、右側から来る車に特に注意してください。
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