カメラを持っての走り方

落下を避けるためストラップを袈裟懸けに、さらにウエストポーチも使う
落下を避けるため長いストラップ2本をつないで袈裟懸けに、さらにウエストポーチも使う
150g程度とはいえ、42.195kmを手持ちで走るのはたいへん。カメラはウエストポーチに入れて走ります。しかし、それだけでは使用中に手を滑らせて落としてしまう恐れがあります。他ランナーとぶつかるかもしれません。

そこで落下防止のため必ずストラップをします。それも長いネックストラップを2本つなぎにし、袈裟懸けにかけます。これで紐がばたついて走りを邪魔することも無くなりますし、ストラップを何かにひっかける恐れもグンと減ります。撮影しない間は、カメラをウエストポーチに入れて腰の後ろに回せば、ストラップは遊びがなくなり走りを妨げません。駅伝選手がタスキをかける要領です。

撮影モードや設定は走る前に

落下の次のカメラの強敵は水です。給水時は必ずカメラはポーチに入れて腰の後ろに回しておきましょう。間違っても頭から水を被るなんてしないこと。雨の日はカメランは諦めた方がよいと思いますが、それでも強行するときはレンズ以外にサランラップを巻いておくようにしましょう。

撮影モードや設定は走る前にしておきましょう。画像サイズ、画像品質、ISO感度の設定。スポーツモードがあればそれがいいでしょう。なければISO感度を800~1600に上げておきます。連写や動画を撮影する予定がある人は、その設定方法を練習してよく覚えておきましょう。

カメラで撮すときの安全策

東京マラソンを中央分離帯に乗って撮影
東京マラソンを中央分離帯に乗って撮影
コーナーで外側に出ればランナーの流れから外れられる。東京マラソンでの銀座4丁目交差点で
コーナーで外側に出ればランナーの流れから外れられる。東京マラソンでの銀座4丁目交差点で
カメランで最も注意すべきは、ちゃんと被写体が撮れているかということよりも、事故を予防することです。事故の発生が予想されるのは次のような場合です。

・撮影しようといきなりスピードを落としたり立ち止まって、後続ランナーに追突される

・ファインダーに夢中になり、足下や前方不注意でつまずいて転倒する

以上の事故を防止するために、次のように撮影します。

・ランナーの流れの中では立ち止まったり急にスピードを落とさない。立ち止まったり、ゆっくりしたスピードで撮影するポイントとしては、中央分離帯に上がる、人の少ない歩道に上がる、コーナーでランナーが走らない流れの外側の空間で撮る

・ファインダーは覗かず、極力ノーファインダーで撮影する

・走っている間は、再生して確かめたりしない

・ランナーの邪魔になるので、撮影のため手を横にしない(横から撮るとまた気分の変わった写真が撮れるんですが)