マラソン大会は全員が主役
マラソン大会は、晴れ舞台。出場者は全員が主役だ |
ガイドは山も走りますが、倒木を飛び越え、沢水を口に含み、深山を駈けめぐるのは動物になったような気持ちになります。自然の風、音、足裏の感触に神経をみなぎらせる動物としての本能が、わずかながら芽を出してきます。
マラソン大会は全員が主役です。補欠がいません。ベンチウォーマーもいません。速くても遅くても試合にフル出場。同じ体験をしたもの同士の共感が、レースの後の反省会、いや懇親会を盛り上げます。
走った後の1杯のビールのために走るのでも、子どもに対し困難に挑戦する親の姿を見せたいでも、名所巡りがてら各地のマラソン大会に参加するでも、動機は問いません。というよりも、マラソンがこれだけ盛んになっている理由は、マラソンにはそれだけ多彩で、流す汗と苦しさ以上の喜びを与えてくれるものが誰にでもあるからでしょう。
2007年2月東京マラソンに向け、走り出しましょう!
いよいよ2007年2月には、待ち望まれていた東京マラソンが実施されます。制限時間は7時間。早歩きでも完走できるタイムですが、「完走」というからには、なんとか5時間以内でゴールしたいもの。今から練習を始めれば、「東京マラソン5時間完走」の走力をつけるのに十分間に合います。東京マラソンのコースを、ガイドが早速試走してみました。これまで一般の市民ランナーが走れる機会が滅多になかった、東京の真ん中を走ることができます。銀座や浅草では、すごい応援が受けられそう。きっと感激します。
さあ、あなたも私と一緒に、輝く自分作りを始めませんか。ガイドがあなたを徹底支援をいたします。当面、月のうち2回は、これからジョギングを始めようという初心者向きの記事。展開の方針は、来年2月開催東京マラソン5時間以内完走へ向けたアドバイスが中心です。残りの1回は、すでにハーフやフルマラソン大会に出場しており、サブスリー(3時間半未満で走ること)が目標という人向きの記事を中心にします。
練習時間が限られている市民ランナーが、一気にタイムを短縮する方法を伝授します。サブスリーランナーを目指す人だけでなく、サブフォーチャレンジャーにも参考になります。
何も迷うことはありません。走り出しましょう!
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