写真撮影/ポートレートを撮る

記事が映える、仕事シーン撮影ガーデナー編(4ページ目)

プロでなくとも広報誌やサイト記事用に働く人物を取材し撮る場合があります。職業にクローズアップした人物取材用の撮影ポイントをまとめてみました。的確な写真が撮れると記事がいっそう引き立ち映えます!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

表紙として使える一枚を撮っておく

どのような記事として写真を使うのかにもよりますが、トップページ冒頭に使える写真は必ず一枚は押さえることも忘れないようにしましょう。

トップページで使う写真とは、その記事の内容を総括して表している写真のことです。 ここでは、小島さんというガーデナーを表している写真ということになります。

ここでは特定の人物なので、その人の表情もよくわかり、そして先のページでも解説した職業を表すシーンでもある一枚であればよりよい写真となります。

写真の主題は人物に定めます。そのままタイトルをつけて記事のトップページに使えることを考えて撮影します。その職業のプロフィール写真としても使えるようなイメージで撮れるといいのではないでしょうか。

シャッターチャンスを言葉で表すと、その人がその仕事をしていて最も輝いていると思う瞬間、と言えるかもしれません。

撮影をしている時間、その人とじっくり対峙してみるとヒントが見えてくるのかもしれません。

ガーデナーを撮影
ガーデナーとして仕事をしている代表的な写真は、やはり植物を触っているところ。イメージに合わせたシーンを現場で素早く見抜き、撮影します

ガーデナーを撮影
主題は人物で、脇役には植物を入れて構図を作ります。周囲に出来るだけ緑が入るように背景も考えて撮ります

ガーデナーを撮影
縦位置と横位置、両方を撮影しておくと、掲載する誌面をレイアウトするときに便利です



さて、働く人物を取材して撮影するポイント、いかがでしたでしょうか。プロのライターやカメラマンでなくても広報誌に携わっていたり、ブログやサイトを運営している方には簡単な取材をする機会が増えています。そんな場合の参考にしていただければと思います。

小島さんのオールアバウトガイド記事「家庭菜園」もぜひご覧ください。

写真・テキスト 瀬川陣市
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