より見やすいユーザーインターフェイス
SONAR 8とは大きく異なるユーザーインターフェイスのSONAR Home Studio 7 XL |
SONAR 8の画面をご存知の方であれば、「なんとなく分かりやすそう」というイメージを持たれるのではないでしょうか? そう、確かにSONAR Home StudioはSONARのエントリー版という位置づけですが、いわゆるLE(機能限定版)などではなく、明らかにエントリーユーザー用に再設計されたソフトとなっているのです。
前バージョンのSONAR Home Studioまでは、上位版のSONARとそれほど見た目は変わらなかったものの、今回ユーザインターフェイスが刷新され、かなり見やすく、分かりやすくなっているのです。
そう、難しい部分は敢えて、あまり表に出さず、すぐに使う機能のみを前面に打ち出すととおに、ギターやピアノのトラックであることを表すトラックアイコンを大きく表示させるなど、分かりやすくすることに力が入れられているのです。
バージョン7だがSONAR 8のエンジンを採用
オーディオエンジンはSONAR 8のコアテクノロジーを引き継いでいる |
「エントリーユーザー版であることはいいとしても、一世代前の性能のソフトだとしたら、ちょっと……」と気にされる方も少なくないでしょう。でも、この点は大丈夫。SONAR Home Studio 7のエンジンンとして搭載されているのはSONAR 8のものであり、SONAR 8のコア・テクノロジーを受け継いだソフトとなっているのです。
せっかくならSONAR 8とバージョン番号を揃えたネーミングにすればよかったのに……と思ってしまいますが、Cakewalk社的にはSONAR Home Studio 6の後継ソフトだから7と銘打たれているようなのです。