E-MU Xboard Controlを使ってグラフィカルに設定する


E-MU Xboard Control
添付ソフトのE-MU Xboard Contolを使えば細かなエディットが簡単にできる
基本的な操作はすべてXboard本体だけでできますが、付属のE-MU Xboard Controlというソフトを利用することにより、Xboardのパッチをコンピュータ上でグラフィカルに設定することが可能になります。

またXboard本体のみでは設定できない、より細かなパラメータの設定もでき、作成したファイル(パッチ)をコンピュータ内に保存し、USB接続したXboardに送信できます。たとえば、8種類あるベロシティーカーブを設定したり、ピッチホィール、モジュレーションホィール、フットスイッチ/ペダルのコントローラ情報の割り当てもE-MU Xboard Controlでのみできるようになっています。

なお、このE-MU Xboard ControlはドライバとともにWindows用、Mac用のそれぞれが用意されているので、どちらのユーザーでも利用することができます。

往年の銘機、ProteusがVSTiで添付される


Proteus X LE
標準で添付される目玉ソフト、Proteus X LE。Windows専用でVSTインストゥルメントとして動く
そして、冒頭でも触れたとおり、このXboardの目玉ともいえるのが添付のソフトウェアです。そう、Windows版のみとはなりますが、VSTインストゥルメントのProteus X LEというソフトがXboardにバンドルされているのです。

ご存知の方も多いと思いますが、Proteus XはE-MUのMIDI音源として一世を風靡したProteusを現代に復刻したソフトシンセであり、オーディオインターフェイスのE-MU 0404とソフトウェアのセットとなった形で販売されています。またE-MU 0404の上位であるE-MU 1212やEMU-1820mなどのユーザーは別売のアップグレードソフトを入手することで利用することができました。


Proteus X LE
Proteus X LEには1000以上の音色データが用意されており、往年の銘機が甦る
しかし、そうしたオーディオインターフェイスがなくても動作するVSTi限定のバージョン、Proteus X LEがXboardにはバンドルされているのです。LEとはいえ、1000個以上にも上る膨大なライブラリが付属しているので、それらを存分に楽しむことができます。

音色を選択するだけでも楽しめますが、それを自由にエディットできるというのもこのソフトの楽しさです。価格的に考えて、このProteus X LEだけを目的に購入しても十分元が取れるソフトといってもいいでしょう。