ホルモンバランスが崩れると大変なことに!
ホルモンのせいで、更年期障害になり、ちょっとしたことでも神経質に!? |
注射などで、無理にホルモンを増加させると、ホルモンバランスが崩壊します。男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、体にさまざまな害を与えることになるのです。体内の女性ホルモンが多くなると、精力が減退したり睾丸が縮小するといわれています。また、女性だけにおきると思われがちの更年期障害ですが、ホルモンバランスが崩れれば、男性でもその症状があらわれます。
どうやって男性ホルモンを抑制すべきか?
緑茶を飲めば、男性ホルモンを抑えられる。 |
現在、男性ホルモンを抑制するといわれているものは「緑茶」「アロエ」「みかんの皮」などです。緑茶やアロエは比較的簡単に摂取できるでしょうが、みかんの皮はそのまま食べるわけにはいきません。そこで、ホワイトリカーに漬け込み、みかん酒として飲むという方法がいいでしょう。
また、最近はソーパルメット(のこぎりやし)の効果も注目されています。この実には5αリダクターゼを抑制する効果があり、育毛剤などにも使われています。こちらはサプリメントなどが販売されているので、そちらから摂取するのが手軽でしょう。
今回の特集では、男性ホルモンと薄毛の関係について解説しました。しかし、薄毛の原因は男性ホルモンだけではないので、これらの対策を講じてもすぐに効果が現れるとは断言できません。しかし、医療機関などで抜け毛の原因が男性ホルモンと診断された場合は、今回の特集をお役立てください。
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