薄毛で男を上げる。モテハゲには理由がある(2ページ目)

コンプレックスを克服！
薄毛攻略ファッションを身に付ける

薄毛のオシャレは、“ダンディ”で“粋”な路線を狙おう。

薄毛の人にありがちなのは、悩みのタネの髪の毛ばかりに目がいってしまって、ファッションに無頓着になっていること。薄毛自体より、身なりに構わない方が｢イケてない」印象を作りあげている場合もあります。
人間の印象はトータルのバランスで決まりますよね。まずは、背筋を伸ばして鏡で自分の全体像と向かい合ってみましょう。自分に似合うファッションを身につけることは（薄毛に限らずですが）、コンプレックスを克服するいいチャンスです。

例えば一般的に薄毛の人は、大人っぽいトラッドな服装が似合います。特に、コントラストの強い、濃い色のタートルセーターなどが似合うようです。
逆に似合わないのは、学生のようなカジュアルな服装です。チェックのネルシャツやダッフルコートなどは、実はNGな人が多い。もちろん顔だちや雰囲気によって個人差はありますが、お洒落は“ダンディ”で“粋”な路線を狙った方がいいようです。

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ファッション小物をアクセントに
さりげないポイント作り

外国人は薄毛でもかっこいい人が多いイメージがありますよね。それは、外国人の顔立ちが日本人より彫りが深いからなんです。日本人は顔がすっきりとしているので、髪が少ないと寂しい印象になってしまうんですね。だから、ファッション小物を使って上半身にポイントを作ってあげれば、印象がしまって見えます。
例えば、帽子。薄毛も隠すことができるし、服装の雰囲気と合わせれば、たちまちセンスアップ。ニット帽やハンチング帽など、いろいろなタイプのものがありますので、似合うタイプを探してみてください。
眼鏡やサングラスも、顔へのポイント作りの強い味方です。特にフレームが細いタイプは知的に見えるし、薄毛が似合うアイテムのひとつです（これも、ジャン・レノがイメージ。彼は、薄毛のファッションリーダーですね）。
また、小物ではありませんが、同じ理由でヒゲが似合う人も多いんですよ。もし職業が許すなら、一度試してみるといいですね。

身近なモテ・ハゲに聞く
なぜこの男がモテるのか

全身のトータル・バランスで、個性を生かそう！

最後に、ガイドの知人に薄毛ながら非常にモテる男性がいるので、その秘訣をこっそり聞いてみました。

「自分で言うのもなんですけど、結構きているほうだと思うんですが（苦笑）、モテたいのでそれなりにファッションは気にしてます。髪型は、行き着けの美容師さんによく相談して、いろいろ挑戦しています。“地肌の色と髪の毛の色がかけ離れていると薄毛が目立つ”と聞き、今は軽く茶色に染めて短髪にしています。ファッションも、シンプルで清潔に見えるように心がけています。いつもシャツにきちんとアイロンをかけるとか、細かいことですけどね。

“髪さえあればモテるのに”って思っている男性は多いみたいだけど、男性が思うほど女性はそれを気にしてないと思います。ただ、薄毛をコンプレックスにして悶々としていると、そのオーラで敬遠されてまうことはありますよね。そりゃあ、髪があるにこしたことはないですが（笑）、“薄毛も生まれつきの個性”と思って、その個性を生かす努力をするのが、モテる秘訣だと信じていますよ（笑）」

何事にもポジティブな彼の姿勢は、同性の僕からみても男らしいものでした。女性に人気があるのも納得です。是非、この姿勢も盗みたいものです。


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