image最近、街中でヘアカラーリングをしている男性を見かけるようになりました。ガイドが若い頃はジーパンをはいているだけで不良と呼ばれた時代で、髪を染めるなんてとんでもない行為でした。
今では、男性でもサロンでたくさんの中から好みの色を選べるようになり、自宅でできるカラーリング剤も、コンビニやドラッグストアで気軽に手に入るようになりました。うらやましいですね。
しかしこのカラーリング、実は髪と頭皮にとってとても危険な存在だということを、ご存知でしたか? 今回は、カラーリングとヘアケアの関係を探ってみましょう。

えっ、キューティクルをこじ開けて色素を入れる?

image左の図を見て下さい。みなさんはキューティクルをご存知ですよね。その内側にあるのが、コルテックス。タンパク質からなり、メラニン色素の顆粒を含みます。実はこのコルテックスが、カラーリングと大きく関係しているのです。


髪の色を変えるということは、キューティクルを通してコルテックスに影響を与えるということ。代表的なカラーリング手法で、その実体を見てみましょう。

(1)ヘアカラー

世間一般的に使用されている「ヘアカラー」。その仕組みは、まずキューティクルを開き、その中に染料を浸透させます。そしてメラニンを分解して脱色。同時に染料を発色させ毛髪内に定着させるのです。
この時キューティクル自体が痛むのはもちろん、カラーリング剤に含まれる人工着色料や科学薬品が髪の内部にダメージを与えます。



(2)ヘアマニュキュア
次に、「ヘアマニュキュア」。これは髪の表面をコーティングするタイプで、髪の表面についた色素の一部が内部に浸透して髪に色がつきます。
脱色を行わない分ヘアカラーより髪の傷みは少ないのですが、表面に吸着した色素が剥がれ落ちるときにキューティクルまで剥がれてしまうことがあります。



つまりカラーリングは、髪の組織を人工的に変化させて色を入れているので、髪に多かれ少なかれダメージを与えていることになります。