「酢豚」をこってり甘酸っぱいあんでジューシーに作るレシピ!
豚肉と野菜を、コクのある甘酸っぱいあんにからめた定番中華の酢豚の作り方をご紹介します。今回はジューシーな味わいにするため、ブロックの豚肉を切り分け、しっかり下味をつけています。ブロック肉を調理する時は、火が通りやすく、温度のムラを防ぐため、20分以上前に冷蔵庫から出して中心まで常温にすることが大切。豚肉を揚げる時も、時間をかけて中までしっかり火を通しましょう。
酢豚の材料(2~3人分)
酢豚の作り方・手順
酢豚の作り方
1:野菜を切る
玉ねぎは皮をむいてくし形に切ります。ピーマンは種を取って乱切りに、にんじんは短冊切り、しいたけは石づきを取って半分または4等分にして切ります。たけのこは食べやすい大きさに切ります。
2:豚肉の下ごしらえをする
豚肉は一口大の大きさに切り、下味用の調味料に漬けておきます。
3:合わせ調味料を作る
材料にある合わせ調味料の材料をすべて合わせ、よく混ぜておきます。
4:野菜をざっと素揚げする
揚げ油を熱し、野菜をそれぞれ素揚げします。火を通しすぎないよう、数十秒程度。色が鮮やかになったらすぐにあげてよく油を切っておきます。
5:豚肉に片栗粉まぶして揚げる
下味をつけておいた豚肉に片栗粉をまぶし、余分な粉を落として揚げ油で揚げます。中温(170度程度)で、中心に火が通るまで揚げてから金網などにあげて、油を切ります。
6:合わせ調味料を沸騰させる
フライパンに合わせ調味料を入れ、一度沸騰させます。
7:具を加え、とろみをつけて仕上げる
合わせ調味料に水溶き片栗粉でとろみをつけます。とろみがついてから1~2分加熱して全体がなめらかになったら、下ごしらえをした豚肉と野菜を加え、香りづけのごま油をたらします。全体をざっと混ぜたら完成です。
ガイドのワンポイントアドバイス
合わせ調味料を一度沸騰させることで、酢の酸味を飛ばします。また、水溶き片栗粉を加える際にその割合は粉と水が同量程度。とろみがついてからも、すぐに具を入れるのではなく、良く混ぜながら1~2分しっかりと加熱して十分になめらかなとろみになってから、具を加えます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。