脂肪が作られにくい環境作り
ダイエットでは、体に蓄積した脂肪のエネルギーを消費していくことも大切ですが、新たに作らないということも大切です。脂肪が溜まりにくい、つまり、余計なエネルギーを身体に溜めないためのアプローチを3つ紹介します。吸収調整と溜まらない成分
主に腸の中で働いてくれます
これらの成分は、腸での消化や吸収を穏やかにしたり、吸収されても脂肪の材料になりにくいなどの性質を持っています。
■サポートしてくれるダイエット食品
・ウーロン茶重合ポリフェノール
カテキンが複数結合した成分。コレステロールの吸収を穏やかにする
・グロビン蛋白分解物
腸内での脂肪消化をブロックし、吸収を抑制する
・ジアシルグリセロール
吸収しても身体の中で脂肪が合成されない油脂
・代替甘味料
砂糖と違い、「吸収されない」または「脂肪の材料にならない」
ただしこれらの成分は、消化や吸収の部分にかかわっているので、成分によっては、摂り過ぎるとお腹が緩くなることがあります。また、100%吸収を抑制するというものではないので、食事改善の工夫(外食時のメニューの選び方など)も一緒に考えてみましょう。