青い空、青い海……「青」は、地球上で最もたくさん見ることのできる色。

青い空、青い海……「青」は、地球上で最もたくさん見ることのできる色。

色彩にはさまざまな心理効果があります。最もポピュラーなのは、暖色、寒色という言葉が示すように、寒暖感ではないでしょうか。

色彩の寒暖感を明らかにするために、さまざまな実験や調査が行われてきました。例えば、37度に設定したさまざまな色彩のお湯に指をひたし、見かけの温度を比較する実験では、温度が低い方から、白・青・黒・菫・緑・黄・橙・赤という結果が得られています。

色彩の寒暖感は、ファッションやインテリアなど、身近な生活にも取り入れられてきました。白や青を取り入れると、視覚的に涼やかに感じられることから、白や青は夏の定番色として親しまれています。

【CONTENTS】
Page1:海の青、空の青
Page2:自分に似合う青の選び方
Page3:タイプ別!おすすめカラーコーディネート

海の青、空の青

あなたの一票「海の青、空の青、あなたはどちらの青がお好きですか?」2対1の割合で、「空の青」の方が人気を集めました。

あなたの一票「海の青、空の青、あなたはどちらの青がお好きですか?」2対1の割合で、「空の青」の方が人気を集めました。

2007年5月、あなたの一票「海の青、空の青、あなたはどちらの青がお好きですか?」(All Aboutのウェブアンケート)を実施しました。アンケート結果は上記のとおり、2対1の割合で、空の青の方が人気を集めました。

青は地球上に最もたくさんある色。しかし、海の青も空の青も、手でつかまえることはできません。青は、地球の色、無限に広がる宇宙の色、そして私たちを未来へと誘う色です。例えば、メーテルリンクの「青い鳥」は、そんな青のイメージから育まれた創作のひとつ。青は希望のメタファーとしても親しまれています。まずは、伝統的な色名の中から、空や海に由来するブルー系の色をご紹介しましょう。

上から順番に、BLEU MEDITERRANEE(ブルー・メディテラネ)、BLEU ADRIATIQUE(ブルー・アドリアティック)、水色(みずいろ)

上から順番に、BLEU MEDITERRANEE(ブルー・メディテラネ)、BLEU ADRIATIQUE(ブルー・アドリアティック)、水色(みずいろ)

■BLEU MEDITERRANEE(ブルー・メディテラネ) 地中海のブルー
色の由来:地中海の海水の色。地中海はヨーロッパと、アジアとアフリカを区分する中央にある重要な位置だけに色にも重要性が与えられている。

■BLEU ADRIATIQUE(ブルー・アドリアティック)アドリア海のブルー
色の由来:フランスでは海や空の色からブルーを想像するが、アドリア海の海の色を指していった色。

■水色(みずいろ)
色の由来:青の明るいうすい調子の色範囲を空色の系統とすると、水色もその系統だが、空色よりも緑みによった色を一般に水色というのである。英名はアクア(aqua)という。

上から順番に、BLEU CIEL(ブルー・シエル)、空色(そらいろ)、紺碧(こんぺき)

上から順番に、BLEU CIEL(ブルー・シエル)、空色(そらいろ)、紺碧(こんぺき)

■BLEU CIEL(ブルー・シエル)空のブルー
色の由来:太陽の輝いている時の空のブルーの色。

■空色(そらいろ)
色の由来:空色のスカイブルー(sky blue)は青空のように明るい青をいうが、空の色は変化が大きい。したがってかなり巾のある青の明るい色の範囲を総称する名として用いられる。

■紺碧(こんぺき)
色の由来:紺碧の空などといい鮮やかな青を形容した言葉である。碧(へき)は碧石の青緑色からきている。この場合の紺はむしろ語感を強めるのにそえられたのであって、鮮明な緑みの青を言ったものである。

このように青といっても、さまざまな青があります。緑みを帯びた青、紫みを帯びた青というように、色みにも幅がありますし、明るさや鮮やかさによっても、醸し出すイメージは大きく異なっています。

青をファッションやメイクに取り入れる場合は、似合う青を選ぶことが大切です。

次のページでは、パーソナルカラーのタイプ別に、似合う青の選び方のコツをご紹介します!