ネーミングがエレガントなビスコッティ
名前は厳かな「王妃のビスコッティ」ですが、作り方はいたって簡単です。 このビスコッティは、シチリアはパレルモの郷土菓子のひとつで、ゴマをふんだんに使うことに特徴があります。甘さは控えめで、サクッとした食感がとってもおいしいビスコッティです。 イタリアでは、ビスコッティ レジーナ(王妃)もしくはレジネッラ(若い王妃)とも言われることもあります。 この可愛いネーミングに兼ねて、「イタリアーノ(イタリア男)」のように、ちょっと気取って男性が女性へプレゼントしても面白いかもしれませんね!
王妃のビスコッティの材料(4人分)
王妃のビスコッティの作り方・手順
王妃のビスコッティの作り方
1:
焼き皿にゴマを入れ、200℃のオーブンで5分程焼く。
2:
ボウルにふるった薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖を合わせ、バターも合わせて、指先でバターと粉類を混ぜ合わせていく。
3:
計量カップに溶き卵を入れ、100ccになるよう牛乳を加え、1に混ぜ合わせる。 ※はじめはナイフなどで混ぜ合わせて、馴染んできたら手で混ぜ合わせる。
4:
3cm位のボール状になるように丸め、転がしながら1のゴマつける。オーブンシートを敷いた天板で180℃で30分焼く。
5:
さっくりおいしい、さすがは「王妃の」ビスコッティ!
ガイドのワンポイントアドバイス
楕円に丸めて、ごまにまぶした後、フォークの背で跡をつけるのもOK。この形で販売しているお店もあります。好みで、生地にチョコチップなどを入れて合わせてもおいしくいただけます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。