毎日のお助けレシピ/炊飯器で作るケーキ・おやつ・パン

炊飯器で作る、塩キャラメルカステラ

塩キャラメル味のカステラのお手軽レシピ。作り方はすごく簡単。カステラの生地に、市販の塩キャラメルを溶かして混ぜ込んで、炊飯器で炊き上げるだけ。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器で作る、塩キャラメルカステラ

所要時間:60分

カテゴリー:スイーツカステラ

市販の塩キャラメルを使って、簡単!カステラ作り

お土産に頂いた塩キャラメルを3粒ほど使って塩キャラメルカステラを作りました。ほんのり香ばしく、甘味が際立った、大変おいしいカステラができました。その辺に、食べ残したキャラメルや、この暑さで柔らかくなってしまったキャラメルはありませんか?もしもあれば、炊飯器でキャラメルカステラを作ってみませんか。普通のキャラメルを使う場合は、塩を少々加えるといいです。 ※炊飯器料理の注意点

塩キャラメルカステラの材料(5合炊き炊飯器用)

主材料
塩キャラメル3粒
薄力粉105g
L3個
三温糖100g
牛乳大さじ2
サラダ油内釜用少々
市販の塩キャラメルを3粒(25g)使用

塩キャラメルカステラの作り方・手順

塩キャラメルカステラを炊飯器で作る

1下準備

薄力粉を2回ふるう。内釜にサラダ油を薄くぬる。 塩キャラメルを小指の先大に刻んで耐熱容器に入れて牛乳を加える。キャラメルが柔らかくなるまで電子レンジで加熱する。<br />
薄力粉を2回ふるう。内釜にサラダ油を薄くぬる。 塩キャラメルを小指の先大に刻んで耐熱容器に入れて牛乳を加える。キャラメルが柔らかくなるまで電子レンジで加熱する。
キャラメルの硬さによって加熱時間が変わってきます。様子をみながら小刻みに数回加熱します

2溶かす

スプーン等で混ぜて溶かす。<br />
スプーン等で混ぜて溶かす。

3卵と砂糖をあわせて泡立てる

卵と砂糖をボウルに取り、50℃~60℃の湯煎にかけながら、ハンドミキサーの高速で泡立てる。<br />
卵と砂糖をボウルに取り、50℃~60℃の湯煎にかけながら、ハンドミキサーの高速で泡立てる。

4八分通りに泡立ったらキャラメル液を入れ、しっかり泡立てる

卵液が人肌に温まったら湯煎を外して泡立て、八分立てになれば(2)のキャラメル液を加えて更に泡立て、上から落とした生地で書いた文字が消えないくらいまで、しっかりと泡立てる。 <br />
卵液が人肌に温まったら湯煎を外して泡立て、八分立てになれば(2)のキャラメル液を加えて更に泡立て、上から落とした生地で書いた文字が消えないくらいまで、しっかりと泡立てる。

5粉を加えて混ぜ、内釜に流し入れて泡切りする

粉を広げて加え、ゴムべらで底をすくうようにしながら、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。  内釜に流し入れて平らにならし、布巾を敷いた上でトントントンと軽く泡切りする。<br />
粉を広げて加え、ゴムべらで底をすくうようにしながら、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。 内釜に流し入れて平らにならし、布巾を敷いた上でトントントンと軽く泡切りする。

6普通に炊く

普通に炊く。<br />
普通に炊く。
高速コースや早炊きコースで焼ける炊飯器もありますが、全ての炊飯器が焼けるわけではないようです。初めての方は普通コースで

7スイッチが切れたらすぐに蓋を開けて中を確認する

スイッチが切れたら中を確認し、少し生っぽいようであれば再加熱する。(画像のカステラは、普通コースで炊いて35分でスイッチが切れ、表面に生な部分があったので15分間再加熱したもの。少々焼き過ぎ感あり。)<br />
スイッチが切れたら中を確認し、少し生っぽいようであれば再加熱する。(画像のカステラは、普通コースで炊いて35分でスイッチが切れ、表面に生な部分があったので15分間再加熱したもの。少々焼き過ぎ感あり。)
再加熱時間は生焼け具合を見て判断する。目安は、(ケーキが焼ける炊飯器なら)45分もあれば、ほぼ火が通るので合計で45分ぐらい

8ラップで包んで一晩おく

網の上に取り出し、一呼吸置いて、ラップで包んで湯気を閉じ込める。そのまま一晩置いてじっくり冷ます。<br />
網の上に取り出し、一呼吸置いて、ラップで包んで湯気を閉じ込める。そのまま一晩置いてじっくり冷ます。
しっとりとしたカステラにするための一手間

9切り分ける

切り分けて食べる。<br />
切り分けて食べる。

ガイドのワンポイントアドバイス

炊飯器によって、また、材料の温度などによっても焼き上がり具合が違ってきます。初心者の方は、「炊飯器料理の注意点・コツ」を良く読んでから、挑戦してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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