こどもの日ご飯に! 華やか鯉のぼりの押し寿司
角型に整えたお寿司に、サーモンとホタテのお刺身を飾ってうろこを作り、うずらの卵の目玉をつければ、目にも楽しい鯉のぼりの完成です。寿司飯も、桜でんぶや大葉を混ぜるだけの簡単レシピです。お子さんと一緒にぜひ作ってみてくださいね。
鯉のぼりの押し寿司の材料(約4人分)
鯉のぼりの押し寿司の作り方・手順
鯉のぼりの押し寿司の作り方
1:寿司飯を作る。
昆布(分量外:1片)を入れて固めに炊き上げたご飯に、寿司酢(上記の調味料をよく混ぜたもの)と桜でんぶ、千切りにした大葉、白ごまを加え、うちわなどで扇いで冷ましながら混ぜ、寿司飯にします。
2:具を用意する。
ご飯を炊いている間に、具を用意します。卵にみりんと塩を加えてよく溶き、薄焼きにしてから千切りにして錦糸玉子を作ります。うずらの卵は目玉になるように、とがった両端を切り落とします。サーモンは縦半分に切って薄切りに、ホタテも薄切りにします。海苔も用意しておきます。
3:角型にする。
押し型に半量の寿司飯を平らにならして詰め、その上に錦糸玉子をまんべんなく敷きます。その上を覆うように、残りの寿司飯を平らにならして敷き、型で押して角型にします。
4:盛り付ける。
型抜きした寿司飯の片方を、尾の形になるように三角に切ります。尾のほうからサーモンとホタテを交互に並べてウロコにします。海苔で顔との仕切りをし、目の位置にうずらの卵をのせて、黄身の大きさ程度に丸く切った海苔を卵にのせて目玉にします。
5:完成。
三角に切った尾の部分は、海苔などで線を描いて兜の形にしてみてはいかがでしょうか。残ったお刺身や錦糸玉子で飾り付けをすると、また楽しい押し寿司が作れます。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回はサーモンとホタテを使用しましたが、真鯛やその他のお刺身、とびこなどで、お好みの飾り付けをお楽しみ下さい。押し寿司の型がない場合は、パウンドケーキの型が2つあれば代用できます。1つの型にあらかじめ大きめにラップを敷いておいて押し寿司の要領で寿司飯を詰め、もう1つの型の底でぐっと押して、成型します。ラップの両端を持って引き抜くようにすれば、型崩れせずに型から取り出すことができます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。