香りが高い野生のルッコラレシピ
ルッコラもイタリア料理にはかかせない野菜のひとつ。日本に通常出回っている、ほうれん草のような葉の広いルッコラもあれば、最近では水菜のような葉がギザギザしたタイプのルッコラも売られるようになりました。これがいわゆる「野生のルーコラ(Rucola Selvatica)」といい、リストランテではメニューにも「野生のルッコラを添えて」と書かれる程、よく使われる素材です。今回はこの野生のルッコラを使った簡単なワンディッシュをご紹介します。このレシピは、ローマの友人宅に行った時にちょうだいした、イタリア家庭料理です。簡単でもとっても見栄えがよく、食べやすいのが特徴です。我が家では、サンドイッチにしたり、お弁当等にも最適なメニューとして活躍しています。
牛肉とルッコラのサラダ仕立ての材料(2人分)
牛肉とルッコラのサラダ仕立ての作り方・手順
牛肉と野生のルッコラのサラダ仕立ての作り方
1:中火で炒める。
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フライパンににんにくとオリーブオイルを入れ火にかけ、にんにくから気泡が出始めたら牛肉を入れ塩をふりソテーする。白ワインを入れて軽くフランベし、胡椒をふって、お肉を炒める。※強火にすると焦げてしまうので、中火程度がちょうどよいです。
2:ボウルに移しかえる。

肉汁を切りながらボウルに移しかえ、牛肉のひとくちサイズに合わせて手でちぎったルッコラとオリーブオイルを大さじ1杯、塩ひとつまみを加えざっくりと混ぜ皿に盛り、レモンを添える。
3:レモンをたっぷりふる。
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レモンをたっぷりふってお召し上がりください!
ガイドのワンポイントアドバイス
サンドイッチにする場合、パンを両面こんがりと焼いて、片面にマヨネーズ、片面にバジルペーストを塗り、たっぷり目のレモンを絞って、熱がとれた牛肉と野生のルーコラのサラダ仕立てをのせて、パンにはさんで切ります。お弁当にも最適の一品です。好みでスライストマトを入れても美味しく召し上がれます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。