4.一人一生一冊
在職中の人は、会社が年金手帳を退職時まで預かっていることが多く、「年金手帳を見たことが無い!」という人も少なくありません。ですから、手帳の色がオレンジかブルーかもご存じないかもしれませんね。
きちんとそのときに応じた手続きをしておくと、あとでしまった!というもらい忘れもありません。
(例:すぐ再就職したのに、期間が漏れてしまった!)
5.年金受給額が試算できる!
ころころと制度が変わるから、実際の受給額とは異なることは承知の上ならば、社会保険庁のホームページで年金受給額を試算できます。
また、2004年1月からは、55歳になれば社会保険事務所で受給額の試算を出してもらえますし、ネットからも受給額の試算を申し込んで郵送で受け取れるサービスが始まっています。
さらに、58歳の翌々月に過去の年金加入歴の確認をする書類が社会保険業務センターから送付され、それに基づく年金受取額の試算をしてもらうサービスも2004年3月に始まりました。
6.年金は3種類
★老齢(退職)年金!…普通に生きたら、必ず年をとります。働いて収入が得られなくなった場合の所得保障が老齢基礎年金、老齢厚生年金、退職共済年金です。
・それぞれの加入記録に基づいて、原則として65歳から支給されます。
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★障害年金…万一障害者になった場合は、障害等級に応じた障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金などが支給され、障害者の所得を保障しています。
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★遺族年金…一家の家計の担い手が亡くなれば、遺族の生活は困窮してしまうかもしれません。そんなときに支給されるのが遺族基礎年金、遺族厚生年金、遺族共済年金です。
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