2人の共通の夢、夫妻それぞれの夢を大切に
お互いの夢を尊重して、支え合うことができればより幸せに! |
「2人の夢シート」に、普段頭の中にはあっても、相手に向かって言えなかったことも、漠然としたイメージだけで具体化されていなかったことも、2人の間で共有化されます。たとえば、「マイホームを、いつかは……」とお互いに思っていても、「マンションか? 一戸建てか?」、「どの場所に?」、「いつごろ?」というように、考えていることをできるだけ具体的にしなければ、それに向けた行動に移すことはできません。「思っているだけ」では、何も始まらないのです。
2人の共通の夢が見つかったら、近い将来のこと、遠い将来のこと別に、優先順位をつけて、早速、実現に向けて準備を始めてください。夢を見える化し、お互いに共有することで、それは単なる夢ではなく、実現に向けた目標に変わります。
■お互いの「夢」の方向性が違っていたら、早めの軌道修正を
また、老後の暮らし方も、夫は「田舎でのんびりくらしたい」と考えているのに対し、妻は「便利な都会で優雅に楽しく暮らしたい」と別のことを考えているケースは意外に多いです。いざ、定年になったときに、夫が急に「田舎に引っ越すぞ!」と言っても、妻の方は「あなたにはついて行けない」と言って、離婚の危機が突然訪れるかもしれません。早いうちに、お互いの気持ちを知っておけば、どちらの選択肢を採るにせよ、軌道修正をすることができます。
■夫婦、それぞれの「夢」も大切に
夢が夢で終わらないために、「2人の夢」を「見える化」して、夢を共有することで2人の人生のベクトルを合わせることが、幸せな人生を送る上で大切です。男性から女性に対して、「一生幸せにするよ!」というプロポーズよりも、「一緒に幸せな人生を築いて行こう!」という方が良いのかもしれません。いずれにせよ「幸せ」であるためには、お互いの夢を相手に伝えなければ始まりません。
また、「2人の夢」を共有し、実現に向けて行動することも大切ですが、一方、夫と妻、それぞれが一人の人間として、夢を持つことも大切です。「2人の夢」だけでなく、「相手の夢」も知って共有し、実現に向けて支えあうことができれば、さらに幸せ度が増すはずです。
まずは、2人の「夢」をパートナーにハッキリと伝え、同時にパートナーの夢を知ることから始めてみましょう!
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