不安
結婚式続きで今月ピンチかも! 家計のやりくり、このままでいいのかな……
「将来のお金のことが心配!」と相談にいらっしゃるDINKSカップルの方には、共通点があります。それは、自分たちの家計のことを十分に把握していないということです。そこで、今回は、DINKSの2人が幸せなライフプランを作れるように、ガイド平野がお薦めする家計の「見える化」について解説します。

【記事のインデックス】
収入の「見える化」で、ダブルインカムの力を発揮する……1P目
支出の「見える化」で、無駄な出費を抑える……2P目
資産状況の「見える化」で、貯蓄・投資力を高める……3P目
ライフプランの「見える化」で、2人の幸せづくり……4P目


収入の「見える化」で、ダブルインカムの力を発揮する

突然ですが、皆さんはパートナー(夫または妻)の給料明細を見たことがありますか? 「夫婦だもの、そんなの当たり前じゃない!」というカップルがいる一方で、お互いの給料を知らないというカップルも案外多いのです。お互いの給料を知らないカップルには、3つのタイプが考えられます。

■お互いの収入を知らないカップルの3つのタイプ
●個人尊重派カップル
「夫婦とはいえ、お互いのプライバシーを尊重したい。他人の給料までは立ち入らない。」という考えのカップルです。お互いに自立心が高いカップルですから、お金についても個々人で管理することができるカップルです。
●成り行きカップル
なんとなく他人のプライバシーまで立ち入れないという理由で、結婚してからも、お互いの給料を明かすことなく、今までやってきたというカップルです。夫婦2人の収入があるので、日々の生活はなんとかやっていけます。
●他人お任せカップル
夫か妻のどちらか一方(多くの場合は夫)が、給料の全部をパートナーに預けてしまい、家計管理の一切を任せているカップルです。家計管理をしている方としていない方で、金銭感覚にズレが生じやすいです。

夫婦2人の収入が合計でいくらなのかわからないと、自分たちの現在の生活レベルが妥当なのかどうか分かりません。「最近ぜいたくをしているけど、このままの生活で大丈夫なの?」と感じることもあるでしょう。家計状態が把握できない状態が続くと、将来に対する不安もいっそう募ります。

■収入を固定給と変動給に区別する
お互いの給料を明かし、2人の合計収入を把握した次に行うことは、給料の内訳について確認することです。給料には基本給の他にいろいろな手当があります。その内、基本給のように毎月固定して得られる収入と、時間外手当のように毎月変動して得られる収入に分けてみましょう。そうすることで、2人の給料を合計した固定給と変動給が分かり、毎月の家計予算を立てやすくなります。

ダブルインカムの強みを最大限発揮するためには、お互いの給料を明かし、2人の収入の内訳を把握するという、収入の「見える化」が重要です。

続いて、支出についても「見える化」をしてみましょう!