マネー知識の獲得が最大の生活防衛

コンビニATMでお金を引き出している人を多く見かけるようになりました。少し前までは、見かけなかった光景です。いつでもどこでもお金が引き出せ、便利になったものですね。

お金まわりでやってはいけないこと

お金まわりでやってはいけないこと


でも……、ちょっと待ってください。お金を引き出すときに、手数料がかかっていませんか?

ATMでお金を引き出す時に手数料を意識したことがなかった。時間外手数料がかかっても仕方がない。銀行ATM以外は手数料がかかると思っていた。そんなあなたは、お金が貯まらない人から脱出できません。

お金は、貯めて、増やして、使うもの。お金を減らしてしまう行動をする人は、総じて同じパターンでソンを繰り返しています。ひとつでも自分の行動を見直して、まずはお金を減らさないことに注意しましょう。

お金には、やってはいけないルールがあります。どれもお金を減らさないためのルールです。何も難しいことではありません。これからご紹介する「やってはいけないお金のルール」で自覚症状がある人は、できることから改善していくようにしましょう。

【やってはいけないお金のルール10】
1 ATMでお金を引き出すときに、いつも手数料が引かれている
2 家賃などの振込で手数料がかかるのは仕方ないと思っている
3 クレジットカードの支払いはリボ払いにしている
4 夏冬のボーナス払いで買い物をする
5 会社帰りに毎日コンビニに寄る
6 特売日にまとめ買いをする
7 子どものために学資保険に加入するのは当たり前
8 保険に加入していない、加入したら見直しをしない
9 銀行を変えたことがない
10 普通預金に入れっぱなし


挙げたらキリがありませんが、最低限ここに挙げた10個のうち、ひとつでも改善できれば、次々と自分のお金の使い方に疑問がでてくるはずです。1つも当てはまらないという人は、すでにお金の基本的なルールが身についている人。さらにブラッシュアップさせましょう。

「無意識のうちに減らしてしまうお金」は、一番もったいない

先に上げたATM引き出し手数料が典型ですが、無意識だろうが、わかっていようが、ATMでお金を引き出すのに手数料を引かれるのは愚の骨頂。銀行の定期預金に100万円預けていても1年でもらえる利息はたったの100円(税引前)。ATM手数料でなくなってしまいます。それどころか、引き出すたびに自分のお金が減っていくということです。

基本的に、自分の口座がある銀行のATMや提携先のコンビニATMなら、日中はたいてい無料で引き出せます。問題は平日夜や土日、祝日。忙しくて無料の間に引き出せずに仕方なく、という人もなかにはいるでしょう。でも、今は、残高や取引内容次第で、いつでも手数料なしで引き出せる銀行が増えています。該当していても手続きをしていないだけという人もいるはずです。日常的に使っている口座で特典がないか、きちんと調べましょう。

毎月の振込。家賃や子どもの塾の月謝など、いろいろな振込で手数料がかかっていませんか? 銀行が違うのだから振込に手数料がかかっても仕方ないと思っていませんか? ATM手数料と同じように、何も考えていなければ、銀行に言われるがまま、振込手数料を払うことになってしまいます。

しかし、一定の残高があれば月数回の振込手数料がタダ、もしくは相当額がキャッシュバックされる銀行も数多くあります。今、自分が使っている銀行で振込手数料が無料になる条件は何かを、確認しておきましょう。

また、マイナス金利政策の影響もあり、ATM手数料、振込手数料の改定が行われている金融機関もあります。今一度、自分の銀行の手数料体系を確認しておくといいでしょう。