大掃除で発見したら、ほったらかしにせず、即換金!

マネー断捨離で貯め体質へ

マネー断捨離で貯め体質へ

わかっちゃいるけど、処分できない。そんなものたちが、年末の大掃除を待ちかねていることでしょう。住まいの片づけに関しては、専門の記事を参考にしていただくとして、マネー記事ですから、「マネー断捨離(だんしゃり)」についてまとめておきましょう。

マネー断捨離といっても、捨てるわけではありません。大掃除の際に出てきた、「え?これってどうすればいいの?」」というお宝の生かし方です。家の中には、ほったらしになったお金が埋もれているのです。

たとえば……
・書き損じた年賀状、買いすぎて余った年賀状
・もはや使うことがなくなったテレホンカード
・海外旅行で使い残したトラベラーズチェック
・コツコツ貯めた小銭貯金

思い当たるものの1つや2つ、ありませんか?

そのままにしておいて困るものではないし、場所も取らないし、捨てるわけにもいかないし。そんなほったらかしのお宝はしっかり換金して、年末年始のお小遣いにしちゃいましょう。

やってみた!総額約10万円の臨時収入に

実際に、筆者もマネー断捨離を実行しました。その体験も含めて、1つずつ紹介しましょう。

★年賀状の余り、書き損じは切手と交換

実に300枚近いハガキが埋もれていました。 未使用のものもあれば、年賀状の書き損じ、使い残し。1枚41円の時代のものまで! 2年ほど前に引っ越しするにあたり、処分しようと郵便局へ。切手と引き換えることができるのは知っていましたが、面倒くさいんですね。みなさんも同じかもしれません。

・1枚5円の手数料がかかる
・通常の切手のほか、通常のハガキにも交換できる
・レターパックや郵便書簡などにも交換できる(交換するもので手数料が異なる)
・販売期間中なら、同じ年賀ハガキに交換できる


筆者の場合(2年前)は、1枚5円の手数料を差し引き、1万2213円になりました。通常切手に交換するのにあたり、端数分の787円をその場で現金で払い、1万3000円分を切手と交換しました(2012年当時。50円切手×100枚、80円切手×100枚)。

そのままにしていれば、ただの紙。それが1万円以上にもなるのですから、手数料を差し引いてもやってみる価値はあるでしょう。交換した大量の切手は、通常の郵便物に使用するのはもちろんのこと、ゆうパックなどの支払いにも充てられます。ちなみに筆者は、切手シートをそのまま「金券ショップ」に持ち込み、現金化しました。だいたい75~80%程度の換金率。手元に入ったお金は1万円弱に減りましたが、それでもゼロから1万円を生み出したことになりました。

もちろん、ハガキの買い過ぎでソンしていることに違いないのですが、少しでも換金してソンをカバーすることは大事でしょう。

※詳しくは、郵便局のサイト
http://www.post.japanpost.jp/service/standard/kaki_sonji/
http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/charge.html

★テレホンカードなどのICカードは使い切る

ICカードの残額は使い切るか払い戻しを

ICカードの残額は使い切るか払い戻しを


もはや公衆電話さえ少なくなり、財布の中にテレホンカードの1枚や2枚、入れっぱなしという人もいるでしょう。テレホンカードのほかパスネット(東京メトロ)などのプリペイドカードもSuicaやPASMO、おサイフケータイにとって代わり、その役目を終えています。

テレホンカードに関しては、マニアックな絵柄や希少性の高い図柄のものは、金券ショップなどで換金することができますが、一般的なものは取り扱わない金券ショップも多く、NTTでも換金は受け付けていません。ただし、電話料金の支払いに充てることができるので、使い切るようにしましょう。パスネットは2008年3月に利用停止となりましたが、残額があれば現金の払い戻しが可能。PASMOへチャージするともできます。

ひとつ、忘れがちなのは、SuicaやPASMOのデポジット。クレジット機能付きカードや定期券として使用している人が多いと思いますが、チャージするだけのシンプルなタイプのものは、最初に500円がデポジットとして差し引かれているので、使用しなくなった場合は、残額を使い切ってから窓口で返却し500円を払い戻してもらいましょう。

★海外旅行の使い残しトラベラーズチェックは、両替または外貨預金

使い残しのトラベラーズチェックも換金できる

使い残しのトラベラーズチェックも換金できる

2014年3月31日をもって、日本国内では販売が中止になったトラベラーズチェック。海外旅行の際には、万一紛失しても再発行できるという安心感から、日本でトラベラーズチェックを購入し、旅行に出かける人が少なからずいました。筆者もその一人ですが、実際にはクレジットカードや国際キャッシュカード、NEO MONEYなどの海外専用プリペードカードで、事足りるのが現状です。

こうした流れを受けて、国内でのトラベラーズチェックの発行が中止になったわけですが、海外旅行で使い切れなかったトラベラーズチェックをそのままにしている人も少なくありません。頻繁に海外旅行に出かける人であれば、次の機会に使えばいいのですが、海外で使いにくくなっているのも事実。しまいっぱなしにしているのであれば、円安傾向になっている今、国内で現金化してしまうのもアリです。

現在、国内で換金できるのは、外国為替を取り扱っている銀行や両替商。メガバンクでは自行で発行されたトラベラーズチェックのほか、アメリカン・エキスプレス発行のものが換金できます。ゆうちょ銀行(一部の郵便局)ではアメリカン・エキスプレス発行のもののみとなっています(その他のトラベラーズチェックについては、各発行会社にお問い合わせを)。

筆者も2006年にユーロ圏へ旅行するために、ユーロのトラベラーズチェックを購入しましたが、現地ではほとんど使わず、帰国後、8年もほったらかしの状態でした。取り扱いのある銀行を調べ、先日換金してきました。

トラベラーズチェックの換金には所定の手数料がかかります(金融機関によって適用レート、手数料が異なる)。換金日(2014年12月10日)の為替相場は終値で1ユーロ=146.63円。換金レートは1ユーロ=146.17円。約50銭の手数料でした(同時にユーロキャッシュも円に戻しましたが、1ユーロ=143.89円と手数料は約3円)。トラベラーズチェックを購入したときのレートが、1ユーロ=141~142円でしたから、わずかながら、為替差益も得られたことになりました。

海外旅行から戻ってきてから残った現地通貨やトラベラーズチェックは、意外とそのままにしてしまいがち。でもそのままでは利息がつくわけでもないので、相場を見て換金のタイミングを図るよりも、思い立ったときに金融機関で換金してしまいましょう。

ちなみに、トラベラーズチェックは、円に換金するほか、当該通貨の外貨預金に振り替えることも可能です(金融機関による)。外貨でそのまま運用したい場合は、金融機関にお問い合わせを。

※トラベラーズチェックの換金について
三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/tvl_check.html
三井住友銀行
http://www.smbc.co.jp/kojin/sonota/tc.html
みずほ銀行
http://www.faq.mizuhobank.co.jp/faq/show/15
ゆうちょ銀行
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/kaigai/tc/kj_tk_kg_tc_index.html
アメリカン・エクスプレス(換金場所の問い合わせ)0120-779-656

★コツコツ貯めた小銭貯金は1年に1度、口座へ入金

もっとも身近なお宝は、小銭貯金かもしれません。コツコツと貯めたお金が貯金箱に眠っていませんか? 1年に1回程度は、まとめて口座に入金しましょう。せっかく貯めた小銭をお札に両替して達成感を味わいたい気持ちもわかりますが、金融機関によっては手数料がかかりますので、窓口で口座に入金してもらうのが得策です。またATMで硬貨を入金できる金融機関もありますが、1度に100枚までなどと決まっているので時間もかかります。硬貨が変形していたりすると機械故障の原因にもなります。何より順番待ちの人がいたら、迷惑にもなるので、ATM利用はオススメしません。

適当な袋に入れて窓口に持参し、通帳を渡して入金してもらえばOK。少々気恥ずかしいかもしれませんが、銀行業務のひとつですから、まったく遠慮はいりません。ただし、繁忙期を避けるのは最低限のマナーと言えるでしょう。

これも、筆者は体験済みです。財布の小銭をちょこちょこ貯めていたら、結構な金額になりました。試しに数えてみたら、1万円以上。筆者はゆうちょ銀行で入金しましたが、窓口の職員は嫌な顔ひとつせず、対応してくれました。小銭貯金もほったらかしでは、金利はゼロ。貯金箱がオブジェと化すのか、お金が増える箱になるかはあなた次第です。

いかがでしたか? このほかにも純金製の記念コインやジュエリーは、昨今の円安で金価格が上昇しているので、等価交換で換金するにはいいタイミングです。使っていないブランドもののバッグなどもお宝と言えるでしょう。この年末の大掃除で埋もれたお宝を発見したら、即、マネー断捨離を実行! 生きたお金に変身させましょう。

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