ブルーレイレコーダー/ブルーレイ・DVDレコーダーの選び方

ブルーレイ・DVDレコーダー選びのポイント(2ページ目)

ブルーレイ・DVDレコーダー選びのために、ポイントを5つにまとめました。いまおすすめの機種も合わせてご紹介しますので、それぞれの解説をもとに、自分に合ったブルーレイ・DVDレコーダーに出会ってください。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

購入前に押さえておきたいポイント

製品を選ぶ上で、まず押さえておきたいポイントを以下にまとめます。

■ブルーレイは必要?
録画を美しく残したいのであれば、ブルーレイドライブを搭載した機種を選択するべきです。逆に、録画を見たら消してしまい、あまり残さないという人ならブルーレイにこだわらず、DVD搭載機でもいいわけです。しかし、最近ではDVD対応レコーダーを探すのが難しいほどブルーレイに主流が移っているので、よほどの事情がない限り、ブルーレイレコーダーを購入したほうがいいでしょう。

■HDD(ハードディスク)容量はどれくらい必要?
レコーダー選びで、まず考えなければならないのは自分がどの程度の時間、テレビ番組を録画したいかです。長時間の録画をしたいのであれば大容量HDDが必要ですし、長時間録画の画質に優れている機種がいいでしょう。

長時間録画の倍率を上げれば上げるほど画質は低下するので、画質にこだわらない人は500GBのハードディスクでも普通に使えるでしょう。逆に画質にこだわる人であれば、より大容量なハードディスクが必要になります。

■デジタルトリプルチューナーは必要?
テレビ放送を受信するチューナーを3つ搭載している機種であれば、同時に3つの異なるチャンネルの番組を録画できます。少し前はデジタルWチューナー搭載機が標準的でしたが、最近ではトリプルチューナーに主流が移ってきています。

■レコーダーの使い方を変える時短機能に注目
自分のライフスタイルも考えておく必要があります。たとえば、レコーダーの録画予約に時間をかけられないのであれば、自動録画機能を搭載したレコーダーを選ぶべきですし、視聴時間を節約したいのであれば、時短機能を搭載したレコーダーが便利です。CMカットなどをしたいのであれば、編集機能を重視した機種選びが必要になります。

■ブラウン管テレビでも使える?
ブラウン管を接続する場合でも、国産ハイビジョンレコーダーであれば、通常は問題なく接続できます。

ブラウン管テレビの接続端子は通常、AV(コンポジット)端子、S端子、D端子になります。また、古い機種や小型TVではD端子がない場合もあるかも知れません。ブラウン管テレビの接続優先順位はD端子>S端子>AV端子の順にするべきで、できればD端子で接続したいところです。この順番で接続すれば、同じTVであれば、より高画質に視聴できます。

ハイビジョンタイプのブラウン管はD端子はD4規格までしか対応していませんが、地デジハイビジョン放送は1080i表示であるため、D3規格に対応していれば表示できます。ハイビジョンブラウン管の場合はD端子で接続するのがお薦めです。


ブルーレイ・DVDレコーダー選びのポイント

ブルーレイ・DVDレコーダー選びのために、ポイントをまとめました。それぞれの解説をもとに、自分に合ったブルーレイ・DVDレコーダーに出会ってください。

1. 対応メディアで選ぶ
ブルーレイ、DVD、いま買うならどちらのメディアに対応したものがいい?

2. 録画・視聴機能で選ぶ
長時間録画機能、ハードディスク容量、自動録画予約機能とは?

3. 搭載チューナーで選ぶ
シングルチューナー、ダブルチューナー、どっちがいい?

4. 画質・再生機能で選ぶ
画質や再生機能で注目しておきたいポイントは?

5. 編集・ダビング機能で選ぶ
最近のレコーダーには編集機能もついていますが、どういうことができるのでしょう?

参考
メーカー別トレンド:ソニー編
メーカー別トレンド:パナソニック編
メーカー別トレンド:東芝編
メーカー別トレンド:三菱編
メーカー別トレンド:シャープ編
メーカー別トレンド:パイオニア編

ブルーレイ・DVDレコーダーの人気ランキングや、最新ニュースも用意していますので、そちらもご活用ください。

ブルーレイ・DVDレコーダーの選び方、5つのポイント:1. 対応メディアで選ぶ>>
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