10月よりフラット35の借入れ基準が変更に

現在、フラット35の借入れ基準のひとつに、「フラット35の毎月の返済額の4倍以上の月収があること」というものがあります。つまり、年間の返済額は年収の25%以内であること、が条件です。例えば、年収600万円の人なら、年間返済額が150万円以内になるように、借入額を抑える必要がありました。また、この基準を満たした上で、他の借入れ(住宅ローン、自動車ローンなど)の返済額も含めた基準もありました。

2007年10月1日以降申込み分から、この基準が変更されます。フラット35の返済額だけの基準はなくなり、他の借入れの返済額も含めて、次のような基準を満たすことが条件となります。
・年収400万円未満の場合は、総返済負担率が30%以内
・年収400万円以上の場合は、総返済負担率が35%以内

フラット35の借入れ可能額は、購入価額の9割まで、最大8,000万円までと、以前よりも金額は増えてきていたのですが、返済額の4倍以上の月収という条件があるために、あまり大きな金額を借入れできないというのが実情でした。今回の変更により、例えば年収600万円の人は、フラット35以外に借入金がなければ、年間返済額が210万円以内まで借入れができるようになり、借入れ可能額が大幅に増えます。

2007年10月より、返済期間が20年以下の場合には、20年超よりも低い金利を導入することも発表されており、ますますフラット35の使い勝手のよさは高まりそうです。

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