新規購入組は、「フラット35」も要チェック

新規購入の場合には、住宅金融公庫と民間金融機関がタイアップして提供している長期固定の住宅ローン「フラット35」も選択肢のひとつとなります。「フラット35」の平均金利は、先月より0.042%低くなり、今月は3.171%となりました。銀行住宅ローン同様、大きな動きはありませんでした。そんな中でも、モーゲージバンクの「フラット35」は低金利の商品を出しているのが特徴。ただし、「フラット35」も、各商品によって融資手数料が異なっており、金利だけでは判断しきれないという人が多いでしょう。今月の「フラット35」の金利と、手数料を含めた総支払額をチェックしてみましょう!

<今月のフラット35の金利は?>
フラット35金利
同一金利の商品も他にありますが、その場合には融資手数料の低いものをピックアップしています。


楽天モーゲージをはじめ、2.921%の最低金利を採用しているものが多く見られました。それでは、融資手数料も含んだ総支払額で比較すると、どうなるでしょうか?

<借入額3,000万円、30年返済の総支払額>
フラット35総支払額
総支払額で比較すると、金利ランキングとは違う結果が!


優良住宅ローンは金利は最低金利よりも高く設定しているものの、今月も総支払額では有利となっています。このように、金利が低い商品でも、融資手数料が高くなると総支払額では、逆転することもあります。総支払額での比較は、 " target=_"blank">「フラット35」のサイトで行うこともできますので、商品選びに迷ったときには是非利用してみましょう。

「フラット35」の団体信用生命保険料は別途支払いが必要

新規購入の方が、長期固定金利型のローンを検討する場合、銀行ローンと「フラット35」を比較することもあるでしょう。その際には、団体信用生命保険料についても注意が必要です。銀行ローンは、通常団体信用生命保険料は金利に含まれていますが、「フラット35」では、団体信用生命保険への加入は任意ですので、加入する場合には、別途保険料支払いが生じます(年払い)。借入額3,000万円、30年返済の場合、初年度の保険料は約8.4万円。その後、残高が減るに従い、毎年の保険料も減っていきますが、30年間の保険料総額は、約150万円程度となります(金利によって異なる)。総支払額で、銀行ローンと比較する場合には、この保険料についても考慮する必要があるでしょう。

次のページでは、10年固定を比較してみます。