博士イメージ
あなたはどれを選びますか?
住宅ローン選びで一番悩ましいのが金利。変動金利、2年、3年、5年、10年固定や全期間固定などタイプは様々で返済プランなどによって選ぶこと。ある銀行員から「3年固定で1%をきっていますよ。安いですよ~」。一方では別の不動産営業マンから「2年固定0.8%で組んでおいて、また2年後に安いのに借り換えればいいんですよ!」などの営業トークにつかまった方、いないですか?そこで思うのは

「3年固定で1%は本当に安いのか?3年間だけに目がいってないか?」
「2年後に借り換えをする場合、そのときの金利は今より下がっているのでしょうか?」

まずは、住宅ローン選びの一番大切なポイント「金利タイプ」を十分理解しましょう。これから住宅ローンを初めて借りようとする方、既に住宅ローンを返済中の方も自己診断するために必ずチェック!


金利上昇の不安もナシ!返済計画の立てやすい
「全期間一律型固定金利」

このタイプは借入期間中ずっと、当初借入時に決められた金利が変わらないものです。そのため借り入れてからの返済計画が立てやすく、将来いつか金利が上がるという不安は解消されます。代表的なものは、住宅取得時にのみ使えるフラット35や借換えもOKな三井住友銀行「超長期固定金利型ローン」、グッド住宅ローンなど。

● 金利の固定期間:   借入期間中
● 返済額の固定期間:  借入期間中
● 金利相場(平成17年3月) 2.60%~3.70%
● 金利タイプの切り替え: 切り替え不可


固定される金利と返済額が2段階で変わるタイプは、
金利も返済額も上がることがある!?


「全期間一律型固定金利」との違いは、「11年目以降は●%」など固定される金利と返済額が2段階になること。比較すると当初何年間の金利が若干低めに設定されていることがありますので、固定金利を選びたいが、借入当初の返済額は低めにしたいという方へは合いますね。代表的なものは、住宅取得時にのみ使える「マイホーム新築」などの公庫や借換えもOKなしんきんGOOD住まいリングやJAバンク系の「あんしん計画」など。

● 金利の固定期間:   借入期間中
● 返済額の固定期間:  2段階で上昇
● 金利相場(平成17年3月) 2.70%~3.50%
● 金利タイプの切り替え: 切り替え不可


一定の固定期間後に再度選択できる「固定金利選択型」


このタイプは当初借入時から一定期間(1、2、3、5、7、10、15、20、25、30年があります)は金利が固定され、固定期間(よく固定特約期間と言われます)終了後に、もう一度固定金利か変動金利を選び直すものです。一定期間の安心が得られる反面、もう一度選び直す時期への不安が残ります。ほぼ全ての民間金融機関が取扱いをしています。財形融資もこのタイプに当てはまります。

● 金利の固定期間:   当初固定期間中(1~30年)
● 返済額の固定期間:  当初固定期間中(1~30年)
● 金利相場(平成17年3月) 0.85%~3.50%
● 金利タイプの切り替え: 固定期間中は切り替え不可
              固定期間終了後、変動金利または固定金利選択型へ切り替え可


固定期間中の金利解除ができるかによって、
もう一つの「固定金利選択型(固定解除可)」が!


このタイプは、「固定金利選択型」と同様、当初借入時から一定期間(2、3、5、7、10年があります)は金利が固定され、固定期間終了後に、もう一度固定金利か変動金利を選び直すものです。ただし、このタイプには、例えば5年固定金利を選び、4年後に急激な金利上昇が発生したときには、5年固定金利を解除して、他の金利タイプへ切り替える機能が付いていますので「固定金利選択型」よりは、不安は若干解消されます。この特殊な機能が付いている住宅ローン商品は稀です、皆さんも探してみてください。

● 金利の固定期間:   当初固定期間中(2~10年)
● 返済額の固定期間:  当初固定期間中(2~10年)
● 金利相場(平成17年3月) 1.00%~2.50%
● 金利タイプの切り替え: 固定期間中でも固定金利解除後、切り替え可
  固定期間終了後、変動金利または固定金利(期間)選択型へ切り替え可


次のページではもう少し詳しく金利タイプを解説。
あなたは7種類のうち、どの金利タイプかをチェック!