住宅購入に住宅ローンは欠かせません。住宅ローンは自宅を購入するために利用できるローンです |
自分が住むための家を購入するためのローン
住宅ローンは、文字通り、住宅を取得するために利用できるローンです。つまり、住宅取得以外の目的には利用できません。ですので、借換え以外には、途中から住宅ローンを借入れすることはできないのです。住宅ローンは通常次のような用途に限られています。・自分が住むための住宅の購入、建築のための資金
・自分が住むための住宅の増改築資金
・住宅ローンの借換え資金
・住宅購入のための諸費用(一部の金融機関)
原則、本人が住むためですが、両親が住むための家やセカンドハウスでも利用できる場合があり、金融機関によって取扱いが異なります。いずれにしても、本人または家族が住む住宅購入のためのローンですので、土地だけの購入や、賃貸用の住宅の購入には利用できない点に注意しましょう。
ただし、注文住宅を建てる場合で、先に土地の購入をするためであれば、住宅ローンが利用できます。この場合には、通常6ヶ月以内に住宅を建築する旨の誓約書を入れるなど、当然ながら住宅を建築することが条件となります。住宅建築までの期間は、金融機関によってさまざまですので、事情を相談してみるとよいでしょう。
住宅ローンが借入れできる人はどんな人でしょうか?次のページで。