もっともっと助成を拡大してくれると良いな |
大井町、南足柄市、大和市、横須賀市
通院の助成はFグループより1年短い4歳までとなります。所得制限は1歳からあります。
■Hグループ(3歳まで通院助成+所得制限あり)
山北町
通院の助成はGグループよりも更に1年短い3歳までとなります。所得制限は4歳からあります。
■Iグループ(2歳まで通院助成+所得制限なし)
湯河原町
通院の助成はHグループよりも更に1年短い2歳までとなります。ただ、所得制限は中学3年までずっとありません。
■Jグループ(2歳まで通院助成+所得制限あり)
開成町
通院の助成は湯河原町と同じく2歳までとなります。そして、所得制限も3歳からあります。町長がブログをしている楽しそうな町ですが、小児医療費助成に関しては特に策は講じていないようです。
※各市町村の助成内容は、各々のホームページで2月11日に確認しました。所得制限の詳細や今後の改定予定については各市町村へ問い合わせて下さい。
※城山町と藤野町は来月に相模原市と合併する為、調査の対象外としました。
※綾瀬市、三浦市、松田町、真鶴町については役所のホームページに記載がないため対象外としました。もしかしたら記載してあるのかも知れませんが、掲載箇所が探せないほどわかりづらいので、まずは住民への告知方法から改善してほしいものです。
まとめ
神奈川県の医療費助成は、現状では東京23区と比べてまだまだ物足りない内容になっています。今後はより子育て支援に取り組み、もっと手厚い助成内容に改定していくことを期待しましょう。現在神奈川県内に住んでいる子育て中の人や、これから神奈川県内に引越そうと考えている子育て中の人は、今後も助成内容をこまめに確認した方が良さそうです。また、調査では子供の医療費助成を比較しましたが、各自治体には児童手当等の子育て支援制度もありますので、それらを含めて比較する必要があります。
子供の医療保険を考える際は、まずは医療費助成など公的な制度の内容を確認し、それだけではまだ不安だと思うときは、不足している保障を検討してみると良いです。
【関連リンク】
・ 子供の医療費助成を比較!神奈川編2008
・ 子供の医療費助成を比較!注目の大阪府編
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