イタリアンの基本/デザート・カクテルのレシピ

モモキャラメルのパンナコッタ

モモが美味しい季節に、モモを美味しいドルチェとして頂くモモキャラメルのパンナコッタ。見栄えもするので、おもてなしドルチェとしても最適です。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

モモキャラメルのパンナコッタ

所要時間:60分以上

カテゴリー:スイーツパンナコッタ

モモの甘みと酸味を美味しく頂けるパンナコッタ

イタリアのモモは黄桃と白桃がありますが、ドルチェに使用されるモモのほとんどが黄桃です。黄桃は甘みの他に酸味もあり、その特性を活かしたデザートメニューがたくさんあります。パンナコッタにモモを合わせるのも季節の醍醐味という感じです。

モモのパンナコッタの材料(モモのパンナコッタ)

モモのパンナコッタ
1個
1個
生クリーム200cc
生クリーム200cc
牛乳40cc
牛乳40cc
砂糖40gと大さじ1杯
砂糖40gと大さじ1杯
板ゼラチン3g
板ゼラチン3g
無塩バター5g
無塩バター5g
コニャック小さじ1杯
コニャック小さじ1杯

モモのパンナコッタの作り方・手順

モモのパンナコッタ

1

ゼラチンは水に10分さらしふやかしておく。モモは皮と種を取り除き、半分をミキサーでペースト状にし、半分はダイスカットしておく。<br />
ゼラチンは水に10分さらしふやかしておく。モモは皮と種を取り除き、半分をミキサーでペースト状にし、半分はダイスカットしておく。

2

厚底の小鍋に生クリーム、牛乳、砂糖40g、1のふやかしたゼラチンを入れ火にかけて、ゼラチンを煮とかす。
厚底の小鍋に生クリーム、牛乳、砂糖40g、1のふやかしたゼラチンを入れ火にかけて、ゼラチンを煮とかす。

3

2でゼラチンがとけたら火を止めて、1のモモのピューレを入れて混ぜる。
2でゼラチンがとけたら火を止めて、1のモモのピューレを入れて混ぜる。

4

3のパンナコッタのベースをプリン型などのカップに入れて、冷蔵庫で固まるまで冷やす。
3のパンナコッタのベースをプリン型などのカップに入れて、冷蔵庫で固まるまで冷やす。

5

テフロンのフライパンにバターと砂糖大さじ1杯と1のダイスカットした残りのモモを入れて火にかけ、砂糖がキャラメル色になったらコニャックを加え、フランベし、モモにキャラメルの色がつきはじめ、絡みはじめたら火からおろし、4の固まったパンナコッタの上に添える。
テフロンのフライパンにバターと砂糖大さじ1杯と1のダイスカットした残りのモモを入れて火にかけ、砂糖がキャラメル色になったらコニャックを加え、フランベし、モモにキャラメルの色がつきはじめ、絡みはじめたら火からおろし、4の固まったパンナコッタの上に添える。

ガイドのワンポイントアドバイス

黄桃が手に入らない場合、ネクタリンでもおいしくいただけます。白桃を使う場合、糖分が多いので、砂糖の量を30gに減らし、レモン汁を小さじ1/2杯加えます。桃のキャラメルに使うコニャックは、お子様に与える場合、なくても充分美味しくできます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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