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映画 新着記事一覧(79ページ目)
理屈抜きに面白い脚本!「三大怪獣・地球最大の決戦」
この映画は、ゴジラ、モスラ、ラドンという既成の怪獣に加えて、三つ首の宇宙怪獣キングギドラが初登場した作品です。ゴジラシリーズで忘れてはならないのが脚本の関沢新一の存在です。荒唐無稽という言葉は、まさに関沢脚本にぴったりの言葉ですが、これが理屈抜きに楽しいんです。60年代の東宝は、都会的でしゃれた映画を得意にしており、この映画にもそうした風情が漂っています。
口コミでおすすめのSF映画(邦画)投稿記事俳優の過酷の実体験を映画化「南の島に雪が降る」
この映画は、俳優の加東大介の体験を綴った小説を映画化し、主演したものです。日本の敗色が濃厚となった時期、飢餓とマラリヤの恐怖の中で日々を送る兵士たちの唯一の慰めは、演芸分隊が催す芝居でした。この映画は、戦争の意味や、演劇の素晴らしさ、などといろいろと考えさせてくれますが、多彩な俳優たちが見せる芝居も見ものです。彼らの至芸を見るだけでも一見の価値があります。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(邦画)投稿記事男女の三角関係を描いた「突然炎のごとく」
ジュールとジムという親友同士の男性2人とカトリーヌの三角関係を描いた「突然炎のごとく」。最終的に彼女を射止めたジュールからジムに驚くべき提案が……。なんといってもこの映画の魅力は奔放なカトリーヌ。先が読めない感じが魔性の女と呼ばれる所以であり、男性がひかれるところなのでしょう。とても魅力的なヒロインで、男性2人が夢中になるのも納得です。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事戦争映画の最高峰「史上最大の作戦」
あえてモノクロフィルムで撮影されたドキュメンタリー感漂う映画。第二次世界大戦における連合国軍のノルマンディー上陸作戦を描いた作品です。英、米、独、仏の当時の名優達が母国語で演技しており、連合国側からでなく、ドイツ側から描かれたシーンもある懐の広い映画となっています。戦争映画の評価は関連付けるテーマによって変わってくると思いますが、一般的に言って戦争映画の最高傑作だと思います。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事今観ても飽きのないドタバタ劇「クレージーの大爆発」
昭和を代表するジャズバンドであり、お笑いグループであるハナ肇とクレージーキャッツ。「クレージーの大爆発」は、テンポのいい追跡劇、クレージー映画中最もブラックな笑い、ノリのいい楽曲、など今観ても飽きさせません。また、3億円事件や人類初の月面着陸など、当時の時事ネタを絡めているのも見所。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事クレージーキャッツ結成10周年記念映画!「大冒険」
クレージーキャッツ結成10周年記念映画である「大冒険」は、クレージーキャッツが日本特撮の神様・円谷英二と組み、『007』シリーズを彷彿とさせるアクションも盛り込んだ意欲的大作です。日本中で手に汗握る追撃戦が繰り広げられます。越路吹雪、森繁久彌、ザ・ピーナッツさらには渡辺プロ社長夫妻まで出演するなど、豪華かつ祭り気分が盛りあがる作品です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事観る度に味が出てくるブラックコメディ「殺人狂時代」
すべてのコマをコンマ秒単位で決めてから撮影に臨んだと言われる岡本喜八監督。細かいカット割の積み重ねで、独特のグルーヴのあるリズム感溢れる映像で多くの傑作を生み出しました。「殺人狂時代」は、非常に不遇な作品であったものの、名画座での上映で圧倒的な人気作品となった不滅の作品です。観る度に味の出てくるスピーディーでシュールなブラック・コメディの傑作です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事スパイと言えばこの男!「007ゴールデンフィンガー」
007やジェームズ・ボンドと言えば、やはりこの方ショーン・コネリーさんです。男くさくもスマートなボンド姿を見られます。ミステリーとサスペンスの要素を加味しつつ、あくまでアクション・冒険活劇にこだわる007シリーズでも、このゴールド・フィンガーは出色の出来と評判。ジェームズ・ボンドシリーズをまだご覧になっていない方は、シンプルな筋立てのこのミステリー活劇から、楽しんでみませんか?
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事核を探しに007がバハマへ飛ぶ「サンダーボール作戦」
ショーン・コネリーさん主演の「007」シリーズの第四作です。核を積んだNATO軍の戦闘機が行方不明になり、核の所在探索を命じられたボンドは、ある手掛かりからバハマへと飛ぶが……。今作のボンドはよりボンドらしさがあります。またこのサンダーボール作戦だけではなくボンド・シリーズはどれも、はらはらどきどきしつつも、最後はきっちり落ちをつけてくれる、安心して観られるミステリー映画です。
口コミでおすすめのサスペンス・ミステリー映画(洋画)投稿記事ジュリエットのひたむきな瞳に溺れる悲恋物語
ロミオとジュリエット。世界でこれほど有名かつ幾度となく劇場や映画館で再演されている物語も、すくないのではないでしょうか。中でも、海をへだてた異国のイタリア人監督のこの作品がもっとも原作の精神を体現していると思います。ジュリエットのひたむきな瞳に見つめられると、どんな男でもめろめろになってしまい、絶望的な恋の炎にみずから飛び込んでゆくだろうと説得力があります。
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