スイーツガイド平岩 理緒

2013年7月7日、表参道の閑静な住宅街の中に、アントルメグラッセ・生グラス専門店「GLACIEL（グラッシェル）」がオープン。旬のフレッシュフルーツや乳製品など各地の厳選素材を使用し、ヨーロッパで本場の技術を学んだパティシエが組み合わせや食感を吟味した「アントルメグラッセ」やアイス・シャーベット、ゆったりしたカフェスペースでデザートやランチも楽しめ、スイーツファンに人気の新たな隠れ家スポットとなりそうです。

2013年6月4日、アメリカで創業60年、117店舗を構える人気の老舗のパンケーキ専門店「オリジナルパンケーキハウス」が日本初上陸。丸井吉祥寺店１階にオープンしました。ダッチオーブンで焼き上げるオリジナルのパンケーキや、生地をしっかり発酵させて作るバターミルクパンケーキをはじめ、メニューも豊富。朝9時～21時の営業で、様々なシーンで楽しめます。東京に、また新たなパンケーキ注目ショップが誕生です！

2013年5月6日、京王線・千歳烏山駅から徒歩4分程の場所に、捧雄介シェフの自店「パティスリー ユウ ササゲ」がニューオープン。フランス菓子の名店やフレンチ、イタリアンのレストランで修業を重ね、「パティスリー エ カフェ プレジール」のシェフパティシエとして多くのファンに愛されてきた捧シェフ。「一度リセットして、フランス菓子の伝統に立ち返りたい」という新たな第一歩に注目です。

2013年3月21日、東京駅丸の内側に新しい商業施設「ＫＩＴＴＥ(キッテ)」がJPタワー内にオープン。テーマは「Feel JAPAN」。地下1階「ＫＩＴＴＥ ＧＲＡＮＣＨＥ(キッテ グランシェ)には全国の人気ショップが集まり、ご当地銘品が勢揃いします。そのエリアとカフェの中から厳選して、注目スイーツやデザートメニューをご紹介します。

今や、日本は世界中のチョコレートが集まると言われる「ショコラティエ」ブーム。その基礎を築いたのは、ヨーロッパで修業した日本人のチョコレート職人達であり、彼らがオープンしたチョコレート専門店でした。今、改めて訪ねたい、日本の誇るショコラティエ5店をご紹介します。ショコラティエの草分け的存在から、世界が認めた若手シェフによる最新店まで、ここに行けば日本のショコラティエの歴史が見渡せる！

2013年1月31日、アメリカ・オレゴン州ポートランドで人気のパンケーキ＆カフェレストラン「Slappy Cakes（スラッピーケークス）」が日本初上陸！新宿駅東口の「ルミネエスト新宿店」７階に日本一号店がオープンします。パンケーキの生地や具材、トッピングを選んで、テーブルにビルトインされたホットプレートで自分で調理できるという、これまでにない業態がユニーク。珍しいアメリカの伝統料理にも注目です。

2013年1月23日(水)～28日(月)、伊勢丹新宿店本館6階で、第11回目を迎える「サロン・デュ・ショコラ 2013」が開催されます。今回のテーマは「ルネサンス(知の再生)」。“3つのテロワール(カカオのテロワール、人・職人のテロワール、土地・郷土のテロワール)”を見つめ直し、原点回帰とさらなる進化を融合させた「チョコレートのルネサンス」を繰り広げます。

今、表参道・原宿は「パンケーキ戦争」が起きている激戦区。そんな場所に、2012年12月15日、ハワイ発のパンケーキ店として話題の「カフェ・カイラ」が、満を持して移転リニューアルオープン！ 日本初上陸した2012年7月以来、東京スカイツリー近くの吾妻橋にあった店舗は、整理券を得るために早朝から並ぶ人が絶えないほどでしたが、この人気店が移転によりどう変わるのか？ リニューアルしてさらに美味しくなるメニューも登場！

2012年11月15日、恵比寿にフランス菓子専門店「パティスリー レザネフォール」がオープンしました。オーナーシェフの菊地賢一氏は、「パティスリー アルパジョン」「パークハイアット東京」などを経て、フランスの「パークハイアット・パリ・ヴァンドーム」などで海外経験も積んだ方です。恵比寿駅から徒歩5-6分の駒沢通り沿いというアクセスのよさも魅力の、今後、注目の新店です。

上野の国立科学博物館で2012年11月3日（土・祝）～2013年2月24日（日）、「チョコレート展」が開催されます。チョコレートの原料であるカカオ豆の小さな一粒を通じて、カカオを育む自然の恵み、チョコレートを発明した人類の智慧と工夫、世界のつながりなどを、約380点の展示物を通して明らかにします。博物館の展示物をモチーフとしたチョコレートの大型細工も必見！製作したパティシエ達へのインタビューもご覧ください。